冷える。
冷えている。
冷めゆく心。
オフィスクール。
そこには情熱はない。
火は決してつかない。
煙でさえもたたないのだ。
絶対にそこではないと分かっているから。
この厄を払いたい。
年末になまはげにでも来てもらおうか。
「キラー・ゴット」は、なぜか色んな賞を受賞している風。
でも、秋田人なら駄作でも親近感を持つに違いない。
解説.....
見渡す限り荒野の雪景色が広がるカナダの雪原地帯。ひとけのないこの地で、想像を超えた殺戮劇が幕を開ける。その謎に1人の巡査が挑むが……。スーパーナチュラル現象と人間の私利私欲が交錯する衝撃スリラー。
こりゃ、すごい。
雪景色で真っ白。
あまりにも退屈で私の頭も真っ白。
寝すぎてなのか、そもそもなのか話が全くつかめない。
眠くて頭が痛い。
目が覚めるとそこには奴がいる。
これは、もはや秋田の広報活動の一つと見た
田舎の伝承ストーリーをダラダラと描いた感じ。
神が悪魔と化す。
と、大きいことを言った割に悪魔が陳腐。
というかなまはげのパクリ。
なまはげの方がもっと高級感ありますけども。
もっと迫力があってカッコイイのですけども。
分かりやすいたとえがそれしかないので、そういうことにしといてあげます。
寝落ちして目が覚めるといつもなまはげ。
強いて言うと、そこだけがホラー。
残酷描写はパッケージ以上のものはなし。
なまはげも主人公もスピードってものを知らない。
ホラーからスピードをとったらただの睡眠薬。
永遠に冷めそうもない深い眠りへ誘う。
結末はあっけない。
ただの捜査不足。
神だの悪魔だのって言う前に、もっとしっかりしろ。
人のせいにしてどうする。
「悪い子はいねが~」って言う人はしっかりしてるから聞ける。
この映画の化けモンは喋りもしない。
無口でぶっきらぼう。
逃げ惑って余計なことをする人間は質が悪い。
見た目が怖くてもやさしいなまはげ。
なまはげは神の化身。
みんなの味方。
でも、悪いことすると包丁を振りかざす。
そんなやんちゃなところが魅力です。
ちぶ~秋田宣伝度3
海外映画に出演するのは喜ばしいが、こんな映画は見る人が少ないので宣伝力低め。次はいい役を!