ホラー映画さえあれば!

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この落とし前、どうつけようか「殺しの分け前/ポイント・ブランク」

また問題発生。

 

つくづく嫌になる。

 

なぜ臨時にそこまでさせる?

 

責任を持たせちゃいけないところに持たせるのは、ただ責任逃れに好都合だからではないか。

 

おかげで怒られてばかり。

 

だったら社員がやればいい。

 

やらせるなら確認をすればいい。

 

ただ責めて終わり。

 

ちゃんと教えてもいないくせに、言うことは立派。

 

でかい会社なのに、やることはそこらへんの中小企業より穴がある。

 

怒られると分かっていて会社に行くのはつらい。

 

本気で逃げ出しそうだ。

 

もう、だれか....

 

結婚してくれないか。

 

 

 

「殺しの分け前/ポイント・ブランク」みたいに、逃げても誰も追ってこないと思うんですが。

「殺しの分け前/ポイント・ブランク」



解説.....

旧友マルと組んで強盗をした男ウォーカー(リー・マーヴィン)。しかし犯行が成功したとたん、マルはウォーカーを撃ち、彼の妻を連れて逃亡する。ウォーカーはギャングの協力を得て、復讐の追跡行へ出るが……。

L・マーヴィンの非情な演技が素晴らしい、ハードボイルド・アクション。原作はリチャード・スタークの『悪党パーカー/人狩り』。

 

 

 

ツタヤ発掘良品作品。

 

ちょっと変わりダネのハードボイルドアクション。

 

あらすじを見ると普通に思える展開も、ラストは驚く。

 

そして、終わったあとどういうことだったのか考える。

 

男の目的は一体なんだったのか。

 

彼の執着は結局どこへ向かっていたのだろうか。

 

リー・マーヴィンの冷酷な演技が迫ってくる。

 

 

 

私はリー・マーヴィンをこの作品で初めてみた。

 

銀髪で長身。

 

笑顔はない。

 

とにかくこの男は目的を果たすためには手段を選ばない。

 

他人はどうでもいい。

 

ほしいのは自分のものだけ。

 

有無を言わさずバンバン殺していく姿が怖ろしい。

 

リー・マーヴィンの圧倒的な存在感あってこその作品。

 

 

妻の妹を演じたアンジー・ディッキンソン。

 

ゴージャスで美しい。

 

気の強さがまたハードボイルドに合っている。

 

ものすごい勢いでウォーカーを殴るシーンは、ちょっと笑った。

 

あんなに本気で人を殴ると自分がやられるのである。

 

人を傷つけるのにも体力がいるってことですね。

 

この色気、大事です。

 

 

 

こういうジャンルは単純明快なものが多い。

 

アクション重視でストーリーは、ひねりがない。

 

これは、考えさせる要素を含む珍しいタイプだ。

 

感情が全く読めない主人公。

 

ラストの展開。

 

絶望と孤独をじわじわと味あわせるような怖さ。

 

終わった後、その影に隠れていたものを探すだろう。

 

人生を彷徨うように。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちぶ~的極道度5

無情、非情、異常の三拍子がそろっている。ちょいワル親父じゃなくて、結構ワルイ親父。