ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

そうデス。私が、デンキウナギです「4デイズ」

寒い。

 

残暑にウンザリしてたと思ってたら、急に冬。

 

ストーブは、必需品。

 

この季節は、寒くて乾燥する。

 

そして、私はデンギウナギと化す。

 

何を触ってもビリビリ電流が.....

 

肩こりの人は電気がたまりやすいらしい。

 

痛い。怖い。無意味。

 

どうせならこの私の無駄な電気、何かに役立てたい。

 

そのうち、ストーブを触っただけで点いたりしないかしら。

 

 

 

「4デイズ」の核爆発くらいのパワーはありませんけど。

 

気持ちはそれくらいの威力。

 

静電気をなめたらあかんで~。

「4デイズ」

 

あらすじは....

イスラムアメリカ人のテロリストにより国内3か所に核爆弾が仕掛けられ、4日(96時間)以内に爆発するという事態が発生。危機的状況の中、FBIのエリート捜査官ヘレン(キャリー=アン・モス)のところには手段を選ばない尋問のプロ“H”(サミュエル・L・ジャクソン)が召喚され、テロリストへの尋問を始める。

 

 

多くの命を救うためなら多少の犠牲は払うべきなのか。

 

戦争やテロが身近に起こりうる国、アメリカだからこその視点。

 

キャラ設定も実にアメリカっぽい。

 

その風刺、必要です。

 

アメリカ以外の国から見たら、また違う捉え方だろう。

 

サミュエル・L・ジャクソンの尋問。

 

めちゃくちゃ。

 

人道に外れることしかしない。

 

とにかく迫る。

 

追いつめる。

 

息苦しい。

 

それくらいの圧。

 

でも、信念を貫こうとするとこうなる。

 

全然読み取れない葛藤。

 

むしろ愉快犯のような残酷さに共感すら抱かせる。

 

サミュエル、63歳。

 

変わらないすごさと顔、まだ死なない。

 

キャリー=アン・モス

 

四角い。

 

考えも四角い。

 

顔も固そうで中身も固いキャラ。

 

善意が揺るぐ。

 

自分の信念を見失う。

 

個性的な顔、こういう役に重宝。

 

男と対等に戦える女。

 

でも、この人の魅力いつもわかんない。

 

これは完全なる低予算サスペンスなり。

 

壮大なスケールの話なのに、主要な登場人物は3,4人くらい。

 

国の命運が二人の肩に。

 

肩が木端微塵になりそうな勢い。

 

でも、そんなに不自然じゃない感じ。

 

地味めだけど、工夫あり。

 

メンツはそこそこでも、B級映画と言えるほどのスケール。

 

と、考えると素晴らしい出来。

 

ショッキング売りは鬱陶しかったので、もう褒めない。

 

命の重さが計れたら、軽い方を切り捨てるのが合理的かもしれない。

 

でも、人道的にはどうなのか。

 

人間は、命を重さで切り捨てられないものがある。

 

脂肪ならいいんですけども。

 

無駄な脂肪はあっても無駄な命はないですね。

 

たとえ、それが殺人犯であっても。

 

生きるということは、生きる人すべてに与えられた罰ですので。

 

死ぬよりも生きる方がつらいのですから。

 

 

ちぶ~的ヒステリー度5

みんな血の気が多い。牛乳をお飲みなさい。