なぜか今日はビニールバレーの練習へ。
人数不足で借出されることになりまして。
試合で足をひっぱらないようにと参加しました。
他の部署の人とも交流できるいいチャンスだし。
久しぶりに体を動かして気持ちよかった~。
実際のバレーでは、アタックNO,1の電光スパイク的なものは打てませんね。
仕事では、日々電光スパイクを受け続けておりますが。
結構疲れます。
理由が分かれば簡単にレシーブできるんですけどね。
よくわからん優しさを打たれるので苦悩中です。
「アニマル・キングダム」のように、私の中の獣が覚醒したら、恐ろしいぞってことだけは言っておきます。
本人には言えないのでココで。
あらすじは...
メルボルンに暮らす17歳の少年ジョシュア(ジェームズ・フレッシュヴィル)は、母親の突然死により祖母ジャニーン(ジャッキー・ウィーヴァー)の家に引き取られる。しかし、その家の家族たちは凶悪犯罪で生計を立てるならず者ばかりで、祖母自身が裏ですべてを仕切っていた。やがてジョシュアは、一家の壊滅を狙う警察と家族のきずなとの間で板挟みになっていく。
本当にあった怖い話。
あっちの方の実話って疑いたくなるほど強烈。
クエンティン・タランティーノこと、タラちゃんお気に入り作品。
このだるだる感と鋭さの攻撃。
悪も環境で育つ。
人間は環境でほとんどが決まる。
17歳の少年が経験する逃げられない現実。
家庭ってなんだ。
正しさってどこから生まれるのか。
もし、自分だったら....
そう考えると恐ろしや。
不運な境遇に追いつめられる少年を演じたジェームズ・フレッシュヴィル。
不幸そう。
やぼったさが似合う。
本当の自分は、本人すら知らなそう。
その浮遊感、キモくていい。
隠された感情に惹きつけられる。
やりすぎない演技。
イケメンじゃないからできる技。
とにかく強烈だったジョシュアの祖母ジャニーン役演じたジャッキー・ウィーヴァー。
息子はみんなマザコン。
この溺愛ぶり、怖すぎる。
迫力のある体と濃いメイク、終始化け物にしかみえず。
追い込まれたときに発揮する凄みこそボスの証。
図的にはゴットファーザー。
暗躍する悪意。
親が悪なら子も悪に。
蛙の子は蛙の子。
親の影響の大きさを感じさせられる。
子供は親を選べないわけだから。
ジャニーンの変わらない深い愛情は、支配力にしか見えなかった。
衝撃的な内容。
一家全員が犯罪者だなんて。
一番恐ろしいのは、悪意がないところ。
自覚がないのだ。
誰もちゃんと分かっていない。
正しいことすら分からなくなる。
周囲の悪に自分まで染まっていく。
最後に残ったものは何だったのか。
人間とは、一人では生きていけない生き物。
生きるための選択。
家族の絆がせつなく、不気味に余韻が残った。
ちぶ~的大家族度5