2週間経っても自分の仕事が終わりません。
残業もできません。
よって毎日いっぱいいっぱい。
こなすので精一杯。
周りの人はまるで、当たり前のように仕事をふってきます。
2,3年一人で事務をしていたからでしょうか。
新しい職場になればゼロになるのに。
期待をさせたつもりもないのに。
このままではいつかポカをやらかすと思ってました。
やっぱりやらかしたのですが。
人にブン投げしといて、普通に怒られました。
毎日大変だということも分かっていると思うのですが。
上司なんてそんなものですけど。
悲しくなりました。
挙句の果てに、どうでもいいことまで注意されて。
昔、今の私の仕事をしていたことがある女性職員にもフォローされるどころがキツい態度で対応される始末。
これからどうしよう。
なんか合わないってあるんですね。
そもそも採用の電話があったときから違和感感じてたのに。
「不採用通知届いている?」が第一声。
最初の印象って大抵当たりますね。
あの電話が来たときに戻りたい。
取り返せない過去、「ペイド・バック」は地味めだったけどひしひしとくる。
あらすじは...
1965年、モサドの工作員のレイチェル(ジェシカ・チャステイン)、デヴィッド(サム・ワーシントン)、ステファン(マートン・チョーカシュ)の3名は人体実験の罪で戦犯となっていた元ナチス科学者のディーター(イェスパー・クリステンセン)を捕えるために東ベルリンに侵入する。
あまり期待してなかったので余計引き込まれたサスペンス。
母国への忠誠心。
揺らぐ正義。
工作員の悲劇が年月と共に大きくなる。
取り戻せない過去。
分かっていても、人は過去を塗り替えられるのなら....と思ってしまう生き物だ。
トライアングルな三角関係も見どころ。
若きレイチェル演じたジェシカがいい。
強く静かで野心溢れる女性。
地味だけど、ずっしりくる心理描写がうまい。
今のレイチェルを演じたヘレン・ミレンの貫禄はジェシカにつながるものがある。
顔は似てなくても、二人ともキャラクターの統一感を出すのがうまい。
女は強い。
生きるためならなんでもする。
子供のためならなおさらである。
三人が抱えた過去。
いつかは崩壊するであろう栄光。
怯えながら生きてきた三人。
それが崩れるとき、人はどんな決断をするのか。
人間とは弱い生き物である。
オーソドックスな展開だが、それぞれの演技力でカバーされた今作。
あまり、メジャーではないかもしれないが三人の葛藤が印象に残る。
過去は取り戻せない。
未来なら変えられる。
そう、今からでもできるんだ。
ちぶ~的ヤクザ度5
女性の顔面にあんなに大きな傷ができたら即治療するのに。わかりやすく傷が残ってたのは時系列を分かりやすくするためだろうか。