私って強いらしいです。
お局の嫌がらせに落ち込みすぎて毎朝吐きそうでした。
食欲もなく、たぶん痩せました。
でも、落ちるところまで落ちてみたら.....
なんかムカついてきたのです。
そして、どうでもよくなりました。
そう。
私は、負けず嫌いでできている。
そしてちょっと仕事にも慣れてきたので、お局に聞くのをやめました。
分からないことは、ほかの人に聞きました。
そんな私を見て、自分の身の危険を感じたのでしょうか。
夕方になったら、
「今週忙しくて余裕なくて、キツい言い方してたかもしれないけど気にしないで~。」
だって。
頭にきたので、スマートに
「そうなんですか~。気づきませんでした~。全然気にしないでくださ~い。」(満点の笑顔付)と言ってやった。
なめるなよ。
こっちは生きるために必死なんだ。
心の底から関わりたくない。
あまりの変貌ぶりにドン引きして笑いそうになりました。
みなさん、私は元気です。
忍法が私の武器ですから。
「恋とニュースのつくり方」みたいに窮地に陥った時って、自分でも気づいていない力に気付かされたりします。
あらすじは.....
失業中のベッキー(レイチェル・マクアダムス)はニューヨークで朝番組のプロデューサーに採用されるが、それは局に見放された超低視聴率番組だった。彼女は番組を建て直すため大御所の報道キャスター、マイク(ハリソン・フォード)を起用し、やがて同僚のアダム(パトリック・ウィルソン)と恋に落ちる。恋に仕事に順調なスタートを切ったベッキーを、思わぬ事態が待ち受けていた……。
タイトルがラブコメっぽい。
でも、結構違う。
サクセスストーリー。
恋愛はおまけ。
頑張った人には幸福があると思わせたいから。
仕事を頑張ってる女子は共感してしまう見やすい感じ。
ただ、こんなに忙しくてもずっときれいでいられるOLはほんの一握り。
ベッキー演じたレイチェル・マクアダムス。
かわいい。
一生懸命な姿が似合う。
疲れが顔に出ない。
なんだかんだで恋愛もできちゃう。
不器用が売りの本当は器用な子。
裏表のなさや爽やかさはレイチェルらしい。
目指したい、OL像。
偏屈ジジィが似合うハリソン・フォード。
いつもと変わらないのに、ホロっとさせる。
ベテランの荒稼ぎだと分かっているのに。
どこかセクシーでオシャレなハリソンらしさがそのまま生かせた感じ。
ダイアン・キートンもハリソンに負けず対等だった。
普通のサクセスストーリー。
でも、非現実的。
現実では、あんなに人は頑張れません。
その熱意ってどこからくるんだろう。
と、うらやましく思うばかり。
でも、そういうストーリー展開の方が夢があるのかもしれない。
働く女子、応援映画。
限界だと思ったその境界線を越えてみる。
越えてみないと分からないことがあるかもしれない。
もし、希望が見えたなら信じてみよう。
まだ、見えなかったらやめればいい。
突き進むことも退却することも間違っていない。
自分なりに頑張ればいい。
そんな風に勇気づけられている気がして、心地よかった。
ちぶ~的操作度5
会社でうまくやっていくには、じじぃの相手がうまくできなければならない!