本日は、ボランティアでした。
仲間たちに会ってストレス発散。
聞いてくれた友よ、ありがとう。
今回もボランティアは、いつも通りでしたけども。
去年まで来ていたちょっと有名な女を久しぶりに見ました。
変わらぬビッチぶりにただただ感心。
自分らしさを決して失わない彼女の強さに感動。
でも、A級にはなれない女。
その幸薄ぶり、大好物です。
レンタル店に意味ありげにあった「クリープゾーン エイリアン・インベージョン」。
まさかの続編。そしてB級。
頼むから、せめて”2”とかタイトルに入れといて。
解説は.....
この日、猛吹雪に見舞われた飛行場は、やむなく一時閉鎖となった。これによって、女性パイロット、キャシー(チェイス・マスターソン)と7人の乗客を乗せた飛行機もしばらく離陸待機する羽目に。そこへ、2人の刑事に護送された殺人犯(ブルース・キャンベル) が飛行場に到着、キャシーの飛行機に搭乗してきた。客室内に緊張が走る中、離陸を試みるキャシー。しかし、コックピットの機器は全てダウンし、ますます厳しい状況になった。更に殺人犯とは別に、数人の人間ではない何者かが、機内に紛れ込んでいることが判明する…。
マニアの中で有名なホラー系だと思って借りた次第。
違った。
完全なるB級SF映画の無駄な続編だった。
しかも、絶対話続いてないだろ。
いい加減か、もう。
ある意味こういう映画を正統派B級映画という。
そうです。
嫌いではないんです。
色々よく分からんハチャメチャな殺人犯役ブルース・キャンベル。
有名なB級ホラー映画俳優という矛盾。
「死霊のはらわた」には主演。
サム・ライミと親友というコネで堂々のほとんど出演というラッキーマン。
コーエン兄弟とも交流があるらしい。
映画界も縁故がはびこっている。
一度見たら、もういいと思うくらいの濃い顔。
確かにB級ホラーでは使える鬱陶しさ。
演技も面倒なくらい渋い。
演じたキャラのハードボイルドさに陶酔できないという胡散臭さがいい。
若干浮いているのはご愛嬌。
きっとこの人が出演してたからレンタル店にあったのだな。
あのレンタル店、絶対マニアックな人がいる。
ストーリーがものすごくありきたり。
ひねらないというすごさ。
そして、言い争いがとにかく長い。
さっさと行け。
これに尽きる。
エイリアン診断シーンのチープさ、どうしたらいいのか。
面白いけど、笑うのは正しくない気がする。
外の風景の映像も作り物感満載。
お金がないという露骨な描写がたまらない。
メインであるエイリアンが、非常に困る。
あれはドンキ・ホーテあたりに売っている。
ドンキの方が質が高そうな勢い。
宅急便でお届けしたい親切心が溢れだす。
終いには、粋な結末が待っていた。
びっくりする、アメリカン。
B級って奥が深い。
薄っぺらい内容に乾杯。
A級の陰にB級あり。
B級のおかげでA級は輝くんです。
ちぶ~的どなたでも度5