三連休が終わってしまう。
明日から会社が始まると思うと胃が痛い。
あそこは地獄と呼ぶ。
本当の地獄は、自分を演じていること。
「はい、わかりました。」
「ありがとうございます。」
「すいません。」
普段なら絶対に言わない。
だって、思ってないから。
仕事を覚えるまではこの3つの言葉を繰り返すだけ。
Oh...なかなか苦痛である。
素直でも従順でもない。
人に合わせるなんてくそくらえ。
そう思っているオーラが背中から出ているだろう。
「アイ・ソウ・ザ・デビル~目撃者~」のヴォーンのようにならないように、自分らしさを吐き出さねば。
死傷者多数、出るかもしれません。
あらすじは....
イーライ・ヴォーン(デニス・クエイド)邸は地元の若者の間で心霊スポットでもあり、この夜も3人の若者がこの家に忍び込んだ。 イーライの妻は、数年前に他界したはずだった。それは妻であるはずはない。真相を確かめるべく、邸宅に忍び込んだ3人の若者。
デニス・クエイド主演が売りのホラー。
予告で気になったので見てみた。
そしたら...
予告以上のものは何もなかった驚き。
懐かしの学園ホラーの粗悪バージョン。
あの頃はよかったと思いたい人には最適。
定番のエロがなかったのは、現代の香りか。
デニス・クエイドは、いつも怪物か自然現象に襲われて立ち向かうおっさん役が多い。
これは珍しく悪役。
この人がどうこうよりも脚本とキャラ設定が微妙すぎておかしなことに。
どうみても怪しいのに、みんな気づかないし。
警察ってのはアメリカでも怠慢なのかもしれませんけども。
やっぱり、この人は何かに立ち向かってた方が無難。
違う意味でハラハラさせられて、気の毒でした。
ストーリーは、一言で言うとリアルお化け屋敷に行きましたって感じ。
学生の時ってそういうの好きよね~みたいな。
しかもこの子たち、大胆。
疑いを持っただけで不法侵入。
最近の子は常識ってもんがない。
行かなければいいのに、行ってしまうお馬鹿さんたち。
それは、私のホラー好き精神に似ている。
共感できたのそこだけ。
ありきたりな展開に失笑するばかり。
ホラーの意味知ってるのか。
笑わせてどうする。
しかも失いながら笑うんだぞ。
変なラスト。
お前、違うだろ。
エンディング、絶対ラジー賞。
デニスよ。
こういう映画を真面目にやってどうする。
演技で自分らしさをなくてしてしまったら観客も見失うんだぞ。
ちょっと自分と重なったじゃないか。
こんな駄作でおセンチになってしまった私って一体.....
ちぶ~的女より自分度5
おい!病院行くより助けろよ!本当に好きなのか疑問が残るあの行動。