ホラー映画さえあれば!

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私は男より酒をひっかける「フェアゲーム」

今日も飲み会でした。

 

ボランティアの打ち上げで。

 

秋田でも最近、街コンがありまして。

 

ものすごい大規模な合コンなのですが。

 

もちろん、私は参加よりも運営側です。

 

いつも大変なのですが、人間観察が面白い。

 

終わった後は、昨夜のうっぷんを晴らそうとおいしい酒を飲んでみました。

 

さすがに二日連続はキツイ。

 

皆さんが、カップルになろうとガッツいているときに私は酒に夢中。

 

自分より人の恋沙汰を見る方が楽しいですね。



「フェアゲーム」のように、恋愛もフェアでなければと思います。

 

そして、スキャンダルというのはどんなものでも大好物です。

フェアゲーム


あらすじは...

CIAのヴァレリー・プレイム(ナオミ・ワッツ)と元ニジェール大使で夫のジョー・ウィルソン(ショーン・ペン)は、イラクに核開発計画がないことを政府に報告する。しかし2003年、ブッシュ政権イラクに宣戦布告。ジョーがニューヨークタイムズ紙にイラクにおける調査報告を寄稿したことから、報復としてヴァレリーが諜報(ちょうほう)員であることがアメリカ中に公表されてしまい……。






スパイ抹殺事件は、実際にあった話の映画化。

 

アメリカはこういう映画をサラっと作れるからすごい。

 

反米映画はいつも興味深い。

 

私は、この事件を元々知らなかった。

 

だからこそ衝撃は大きい。

 

映画のような出来事が、アメリカではあるのだ。

 

国家の力という名の陰謀。

 

夫婦ドラマの要素も足されたことで、より現実的なものに仕上がった。

 

もし、身近な人がスパイだと分かったら...

 

結構、びっくりするに違いない。



実力派コンビ。

 

ナオミ・ワッツショーン・ペン

 

見慣れているせいか安定感がある。

 

重さを出すのもお手の物。

 

巨悪な力に怯える夫婦。

 

それでも、決して手を放そうとはしない絆に愛を感じる。

 

夫婦愛を表現することで、ただの事実を伝える実話映画よりエンタメさが広がった。

 

意外に地味であり、スケールは狭い。

 

だからこそ、リアルで夫婦の葛藤が直に伝わった。






この実際の事件を知らなければなかなか理解しにくい。

 

どういう経緯でそうなったのか。

 

登場人物の相関図が頭に浮かびにくい。

 

私は、映画を一時停止してウィキペティアで調べてから見た次第。

 

日本人には非現実的ではある。

 

日本人にはない世界だ。

 

この事件を忠実に描いた今作では、”アメリカ”の闇を知ることができる。

 

今や、世界一という地位を確立しているアメリカ。

 

しかし、本当にそうだろうか。

 

事実と真実は一緒ではない。

 

スパイ抹殺事件で暴かれたアメリカの国家力。

 

もしかして、それは作られたものかもしれない。

 

その巨大な力には誰も太刀打ちできない。

 

夫婦の愛だけが最後に残る。



昨日の夜、あの失望に気づいた私。

 

人は一人では生きていけないってホントみたいです。


ちぶ~的生活度3

スパイの場合、普通の生活は難しい。スパイは、金持ちで愛人がたくさんいるというのは幻想というガッカリ。