ホラー映画さえあれば!

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友情汁100%「50/50 フィフティ・フィフティ」

不思議なことにツイてないことばかり起きます。

 

変な波が来てます。キテます。

 

まだ、厄年ではないはずなんですけど。

 

今まで幸せすぎたのでしょうか。

 

こういう時は、飲んで忘れるのが一番。

 

どうせ飲んでも酔いませんが、楽しくなれればOKです。

 

それに付き合ってくれる友達がいるってことに感謝。

 

不変のない友情に乾杯。

 

人生の必須アイテム。

 

 

友情。

 

果汁に例えたら、100%。

 

なんだか飲みたくはない......

 

50/50 フィフティ・フィフティ」を見て、改めて友達っていい!となりました。

 

50/50 フィフティ・フィフティ

 

あらすじは...

27歳のアダム (ジョゼフ・ゴードン=レヴィット) はある日がんを宣告される。彼のガールフレンド (ブライス・ダラス・ハワード)、親友 (セス・ローゲン)、そしてアルツハイマー認知症を患う夫 (セルジュ・ウード) を持つ母 (アンジェリカ・ヒューストン) は、アダムから告げられた事実をそれぞれの形で受け留める。その中でアダムは研修中の心理療法士 (アナ・ケンドリック) のセラピーを受け、また年上の化学療法患者たち (フィリップ・ベイカー・ホール、マット・フリューワー) と親交を深めていく。

 

ガンを克服したウィル・ライザー(今作の脚本家)の実話でセス・ローゲンは実生活でも親友。

 

セスの言葉は実際言った言葉。

 

だから、リアルに響く。

 

闘病映画はどうしても感動押しになってしまうのに、これはない。

 

シリアスとコメディのバランスが絶妙。

 

このバランスの良さが、すんなりと感情移入させてくれるのだ。

 

もし、自分が病気になったら....

 

もし、自分の大切な人が病気になったら.....

 

色んな人の視点で考えさせられる。

 

親友役のセス・ローゲン

 

コメディのセンス抜群。

 

あの声はもうコメディ。

 

喋り方がもうツボ。

 

しかも、この人使い分けがうまい。

 

爆笑をとるわけでも、超泣かせるわけでもない。

 

いつもさりげない。

 

その中間を常にくぐり抜けてくる。

 

スッと見ている者を引き込ませる。

 

体系とは正反対にスマートな男である。

 

ハマり役だった、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット。

 

この人の哀愁はこういう風にも使える。

 

「(500日)のサマー」の草食系男子もピッタリだと思ったけど。

 

役を自分のモノにするのがうまいらしい。

 

爽やかさと貧弱さが同居する幸薄な魅力。

 

そのうち、ムチムチのイケメン役でもやって女性をメロメロにしてほしい。

 

ストーリーは、闘病映画なのに暗さがない。

 

ジャンル分けしたらコメディ。

 

この分野でコメディにするのは、デリケートすぎて普通は怖いのに...

 

自分の話だからこそできたのだろう。

 

最大の見どころは二人の友情。

 

セスの病人扱いしない友情は、無神経に見えるけどそうじゃない。

 

前半はクスってなってたけど。

 

ラストで分かる思いやりが泣けて泣けて。

 

ウィル(アダム)からの視点で描かれているので、セスの細かい心情は見えないけれど。

 

そこがいい。

 

説明なんかいらない。

 

余計な描写がなかったから、感情移入できた。

 

 

 

自分がもし、もうすぐ死ぬと分かったら何をしたいか。

 

親と友達と映画、時々酒?

 

アダムみたいに恋があるともっと生きようと思うのかな。

 

というかバラ色になるのかな。

 

どっちにしろまだ死ねないな。

 

今、死んだら確実に化けて出る。

 

やり残していることだらけ。

 

それに....

 

今年の目標。

 

電撃結婚デスカラ。

 

まだ、時間あるし。

 

 

ちぶ~的ビッチ度5

いい奴に限って変な女と付き合ってやがる。男にモテる女ほど胡散臭いものはない。