一生の人生の中で親友という相棒は、1人いれば幸せな方ではないだろうか。
特に女性は、結婚して子供を産んで家族が増えると友情をずっとつないでいくことすら難しい。
環境というのは移り変わり、それに順応していくのが最優先になってしまう。
だからこういう映画を見ると、ついグッときてしまうのだ。
「最強のふたり」 のオマール・シーが主演ということで見た。
アクションコメディの定番的ストーリー。
これがフランス語でおフランスジョークだと、笑うというよりもオシャレに感じる。
フランスらしい二人の掛け合い。
そこから見える、まだ消えてはいない人種差別。
白人と黒人。
肌の色がただ違うだけなのに、いつまでたってもその差別は消えることがない。
軽い気持ちでサラっと見れるけれど、そういうところは考えさせられる。
夕食を食べながら見るのには適している作品。
が、もっと刺激的で笑いたい人はこのアクションコメディはちょっと物足りないかもしれません。
ちぶ～的オマール度5
久々に見たら前よりでかくなっている気がする。あのチャーミングさを利用してもっとコメディに出るべきだと思う。
