ホラー映画さえあれば!

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マメとしつこいの境目とは「狂気の愛」

ネット社会の闇。

 

プライベートで頻繁に会わなければならない人に、ネットで追い掛け回される。(もちろん、人として好きな人ならそう思いません。)

 

ネットの情報をネタに、プライベートのことに関しても干渉してくる。

 

全部把握しようとされるのはキツイ。

 

元々、過干渉な人が無理。

 

最初はただのマメな人だと思っていましたが...

 

ここまでくると違う気がします。

 

そういう人、たまにいませんか?

 

こんな時、スパっと登録を解除できればいいのですが...

 

そうもいかず。

 

そういうときは、制限かけるしかありませんね。

 

暑いとこういうことが多くなるので、皆さんもお気を付けください。

 

 

 

 

なんでも行き過ぎると狂気になります。

 

狂気の愛」は、行き過ぎた愛。

狂気の愛


あらすじは....

1986年、パリ。列車に乗っている二人の男。ハンガリーからやって来た一文無しのプリンス、レオン(フランシス・ユステール)と、強盗を働いてきた与太者ミッキー(チェッキー・カリョ)だ。二人は互いに親しみを感じる。ミッキーの目的は二つ。七年間の刑期を終えて出所した父親に出所祝いを用意することと、愛する女マリー(ソフィー・マルソー)を手に入れることだ。だが、マリーはパリの暗黒街を仕切っているヴナン兄弟に囲われている身だった....

 

 

 

 

巨匠アンジェイ・ズラウスキ監督作品。

 

また挑戦してみました。

 

やっぱりソフィー・マルソー主演。(この二人、当時できてたから)

 

お約束のヌードつき。

 

これは、「私の夜はあなたの昼より美しい」と同じで苦手なタイプ。

 

アンジェイの恋愛モノは、普通じゃなくていいんだけどダルい。

 

この人は女の狂気を描いてこその人。

 

愛に狂気をぶつけてしまうと、大変なことになる。

 

私には、やはり行き過ぎた愛が鬱陶しく映ってしまった。

 

 

 

 

 

冒頭のシーンはヘンテコ具合が好きである。

 

特殊な映像で魅せるのはやはりうまい。

 

ドナルド(?)のお面をかぶって変なダンスで登場。

 

強盗に成功しての歓びのシーンなのだが。

 

もう、すでにそこでおかしいと分かる。

 

奇妙で不安にさせる。

 

とにかく色々止まらない。

 

セリフが多い。

 

歌ったり踊ったり大忙し。

 

感情がずっと高ぶっている。

 

全体的に薬中。

 

正常な人など一人も登場しない。

 

ずっとだから、さすがにうるさく感じて飽きてくる。

 

それにプラスされて、フランス映画にありがちな淡々さ。

 

眠い、眠いんだよ。

 

 

狂気の愛というより、狂気の人たち。

 

ハチャメチャでいきなりな展開が多すぎて、愛が普通に見える。

 

本当に狂気なのは、愛か。そもそもの人間性か。

 

正解は.......

 

監督である。

 

一番、狂気で出来ているのは監督である。

 

若かったからか。

 

もっと抑えるといい。

 

だからソフィーにも逃げられるんです。

 

もし、同じ音を流し続けるのではなくクレッシェンドをつけて演奏してくれれば名曲になっていたでしょう。

 

乱暴な作品。

 

この監督には、必要な表現かもしれない。

 

 

 

今回のソフィーさん。

 

確かに、若くて綺麗。

 

もちろん裸も立派です。

 

演技は、この作品が彼女にとっては女優としてのスッテップアップになっているでしょう。

 

でも、少年は(またはおじさん?)ソフィーのヌードが見たくて借りるでしょう。

 

なんてかわいそうなんだ。

 

ちょっとしたエロ心が招く悲劇。

 

いやらしいことは考えないことです。

 

芸術の裸っていうのは、エロではないので。

 

この内容でヌードを見ても萎えること間違いなし。

 

と、うぶな少年(またはオジサマ)のために忠告しておきます。

 

 

ちぶ~的沈黙度ゼロ0

男は黙って支えてくれればいい。あんなにしゃべられると、気味悪いっすわ。