誰にでもある十八番。
私の定番ミュージックは、リンキンパーク。
私の中で、これ以上のバンドはいない。
短大の時からずっと好き。
とがった音楽と心にささる詩がどんな時も自分にハマる。
綺麗に歌おうなんて思っていない力強い声。
きれいごとで済まそうとなんかしていない。
だから共感できる。
だって、私も正直でありたいから。
私にとってのリンキンがそうであるように、キングにとってのバンドがAC/DCなのであろう。
監督までしちゃってるところがスゴイ。
「地獄のデビルトラック」は、このバンドへの敬意が満載。というか凝ったプロモ?
あらすじは...
地球の側を通過した彗星の影響で、地上のあらゆる機械が人間を襲い始めた。田舎のスタンドに閉じ込められた人々は意志を持つ巨大トレーラーとの闘いを強いられる事になるが……。モダン・ホラー作家スティーヴン・キングの監督デビュー作。
私の大好きなキング氏。
まさかの監督デビュー作。
バンドへの愛がバンバン感じられる映画。
というか公私混同。
このゆるキャラならぬ、ゆるSFホラー。
全く怖くないけど.....後味悪くないし、B級映画好きな人にはオススメ。
ただ、ちょっと長いっす。キング師匠!
すべての機械が敵なのに、なんとなくでトラックが敵になる。
すべての機械の方が強いんですけど。
機械がトラックをよっぽど気に入ってしまったんでしょう。
その変わりガソリンが必要となるというリスクを背負おって。
うん。
すごい矛盾だ。
これはカルトか。
トラックと爆音ミュージックで乗り切る感。
よく見ると乗り切れてはいない。
天才か、キング。
一番驚いた、地獄のトラックのデザイン。
あれ、元々です。
たまたま機械がのっとっただけ。
それでいいのか、機械。
大体、趣味悪すぎだろ。
見た目が地獄っぽいだけで、そんなに地獄じゃない感じ。
いかん。
面白い。
無駄なアメリカンさがさらに笑える。
やっぱりキングにハズレはないんだな。
タイトルと音楽がすでに傑作な雰囲気を醸し出す。
やっぱりタイトルと音楽の力って絶大だ。
駄作かもって思っても、タイトルよかったら借りちゃうし。
内容悪くても音楽いいと名作に感じるし。
最近、何が面白い映画なのかわからなくなってきた。
見すぎはよくない。
まるで倦怠期の夫婦の気分.....
ちぶ~的B級愛度5
これだからやめられない、キングとB級!名コンビ。