最近、美人だが女性に嫌われる女性をみかける。
そういう人に限って、男性に人気がある。
モテる女性の半分以上は、女性には好かれない。
大抵は、見た目もいいしそれを自分で分かってしまっているからだろう。
常に優越感を持ちながら同性と接しているのを、女は見逃さない。
男性は、女性に嫌われる女こそ大好物ではないか。
ある意味、常に女らしく、獲物としては最適だから。
こういう女にトラブルはつきものだ。
決して、自分は関わりたくはないが、傍観するのは面白い。
女としては、嫉妬するのが正解である。
人類を消滅させないためにも「クリスティーン」を見習わねば。
あらすじは...
いじめられっこの気弱な少年アーニー(キース・ゴードン)は、貯金をはたいてボロボロの1958年型プリムス・フューリーを手に入れた。自動車修理工場に働きながら、クリスティーンと名付けたその車を整備し可愛がるアーニー。だが、実は意志を持つ車だったクリスティーンは、自分やアーニーに危害を加えるものたちを次々と殺害していく。破壊されてもいつの間にか元に戻り凶行を繰り返すクリスティーンを止められるのか?
「激突!」を見て見たくなったこの作品。
コメントをくれたみなさんにも人気があったので、さっそく見てみました。
このB級感。
ホラー調。
崩壊していく人格。
まさにスティーブン・キング。
やっぱり、ホラー界の王なのだ。
しかも、この雰囲気....と思ったら監督はジョン・カーペンター。
素晴らしいコラボ。
ちょっと長く感じるが、キングお得意の思春期描写とホラーのマッチがいい。
予想以上に、真面目。
バカにしてるとやられるよ。
車に女の名前をつけちゃう男ってなかなかキモイ。
私なら、そんな男と付き合わない。
そこまでのことをさせる魅力があるらしい。
男にしかわからない何か......
クリスティーンは、男を虜にするビッチである。
独占力が強く、嫉妬深い。
こんな女を彼女にしたら、まともに生活できないだろう。
お金ばっかりかかりそう。
クリスティーンのおかげで、色男になれたとしてもいずれは破滅する日がくるのは目に見えている。
それに.....
このクリスティーン、人間の歳で言うと一体何歳なのか。
古い音楽がかかるところをみると、熟女のような気がする。
そう思い始めたら、余計怖くなった。
女としてのプライドが、憎しみをより深めたんでしょう。
女の妬みは怖い。
しかも長くてしつこいんだよな。
ラストの追い込みは、意外に迫力がある。
かっこいい。
私は、燃え盛るクリスティーンが好きだ。
怒りと嫉妬に狂う姿。
しかし.......
怒っている私を車にしたら、ああなるなと思ってしまった所存です。
怒りは止めれないものなので、せめてビッチにならないように気を付けます。
ちぶ~的操縦度5
勝手に運転してくれるなら、便利だなと思ってしまったペーパードライバー(私)です。