ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

本気の場合「ミラージュ」

3連休明けの初日はダルい。

 

授業はいつも通り過酷なのに、頭が追いつかない。

 

今日は、先生もわからない原因不明のトラブルにやられた。

 

あと3日もあるだなんて、憂鬱である。

 

帰りは、変な暑さで息苦しくなるほど。

 

頭がぼーっとしてました。

 

だからでしょうか。

 

目を疑いたくなる光景を見ました。

 

門の向こうで縄跳びしている人。

 

裸で..................

 

門があるから、道の向こう側には見えないと思ったのでしょうか。

 

つーか。

 

服.....

 

着ろよ。

 

確かに私も脱ぎたいくらい暑かったですけどね。

 

びっくりして二度見しました。

 

人って本当にびっくりすると、マンガのような行動をするんですね。

 

 

 

「ミラージュ」の主人公のように、ヒーローでも目指してたんでしょうか。

 

体格は、筋肉というより脂肪に見えました。

「ミラージュ」

あらすじは....

クラブの用心棒マルコ(マルコ・ザロール)は、強盗に襲われ両親を惨殺された過去をもつ男。唯一の家族、弟のチトはそのショックで心を閉ざし、現在入院療養中。愛する弟の治療費と生活費を稼ぐため、クラブのオーナーからの嫌がらせに耐えながら、毎日一人黙々とトレーニングを続けるマルコだったが、ある日、日課のジョギング中に偶然強盗団が押し入る現場に遭遇する。とっさに強盗のマスクを奪って顔を覆い強盗団を撃退、襲われていた住人女性を救う。そのまま顔を見せずにその場を立ち去ったマルコ。 次の日、ワイドショーでは「覆面ヒーロー、強盗を退治!」のニュースで大騒ぎとなる。マルコが助けた女性は人気美人TVレポーター、マリアだったのだ。チトもニュースを見て大喜び。覆面ヒーローのマネをして少しずつ心を開いていく。 その様子を見たマルコは、弟のために一大決断をする。お手製の覆面をかぶり、「ミラージュマン」と名乗って街に巣食う悪者たちと戦うことを決意する....

 

 

 

お手軽ヒーローものです。

 

でも、あの「キック・アス」より先。

 

あっちは派手ですが、こっちは地味。

 

そして、チープ。

 

私は、断然ミラージュ派。

 

低予算映画の成功例だと思います。

 

このパッケージに騙されてはいけません。

 

ただのオバカ映画だと思うでしょう。

 

これは、感動のヒーロー映画なのです。

 

狙っていない感動があります。

 

なんかグッとくる。

 

とっても地味だけど。

 

心温まるお話なんです。

 

 

 

主人公のマルコが、ヒーローになるのは弟のため。

 

もう、ええ話や。

 

図体はデカくても心は優しい無口ガイ。

 

ハートは脆く、デリケート。

 

ほとんどしゃべらないので、表情だけ。

 

落ち込んだりしたときの顔が、図体に合ってなくてかわいく見える。

 

マルコ演じたマルコさん。

 

アクション専門って感じなので、演技控えたのかしら。

 

その謙虚さ、余計素敵!

 

マルコアクションは、とってもリアルなんです。

 

本人がきちんとやっているようだし、技も自然。

 

映画のためのアクションって感じがない。

 

アクションの違う方向からの魅せ方。

 

マルコさんに合った演技とアクション。

 

バランスの良さが感じられます。

 

 


ラストで、泣きそうになった。

 

予想ガイです。

 

なんだこの地味にくる感動は!って嬉しくなりました。

 

低予算映画ってこれだから見るのやめられない。

 

発掘の楽しさが増してしまいました。

 

お金かければかけた分だけ成功するなんてことはありません。

 

人の心をつかむのに、お金はいらないのです。

 

ご清聴ありがとうございました。

 

 

ちぶ~的アクション度4

チリアクションというより、カンフー?カンフーは、チリにも普及しているようです。