ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

あれは現実か「イリュージョン」

 映画の見すぎなのか....

 

夢がいつもリアルすぎるのか.....

 

時々、これって現実なのだろうか?と混乱するときがある。

 

今日は、昨日も見たような気がするパンチの効いたおっさんを見かけた。

 

全く同じ格好のはずがないのに、同じなのである。

 

おっさんの服のバリエーションがないだけなのか、夢で見たのか。

 

作品を作る人って、映画見すぎ女と同じ悩みを持っていそうである。

 

 

「イリュージョン」を見て、これ以上悪化させたくないと思った。

「イリュージョン」

あらすじは...

アメリカ人の作家トム(イーサン・ホーク)は、別れた妻子の愛を取り戻し、人生をやり直すべく、縋る思いでパリを訪れる。しかし思惑は外れ、いつしか郊外の寂れたホテルに流れ着き、生きるために夜間警備員として働く日々が続く。そんなある日、美しい女性マーギット(クリスティン・スコット・トーマス)と出会ってから人生が好転し始めるが…。

 

 

 

イーサン・ホークは、天性の女たらしである。

 

あのユマ・サーマンがいたのにもかかわらず、子守女性と浮気。

 

これは、プライベートかというくらい素のイーサンを捉えている。

 

若い子から熟女まで幅が広いのだ。

 

フランス語も堪能だし、いつもセクシー風。(私はこの人のセクシーが分からないが....)

 

でも、若くて引くくらいの巨乳美女がいたら誰でも手、出すか。

 

それにしたって、全く罪悪感なさそうな感じで進んでいくことにお国柄を感じます。

 

 

ダークな雰囲気と奇妙な世界観はいい。

 

しかし、変動がなさすぎる。

 

女たらしタイムに時間がとられているうちに、よく分からないことが起きる。

 

どこからが、イリュージョンでどこまでがイリュージョンだったのか。

 

むしろ、これ見たのか?と見たこと自体がイリュージョンかと心配になる。

 

結末が何通りにも捉えられるのにも関わらず、モヤモヤしてしまうからなのか。

 

分からない映画が結構好きなのに、この分からないはよくない。

 

 

フランス語やポーランド関係が入っているのでオシャレ風になっているけど...

 

これ、英語だったらどうだろう。

 

ただのエロ作家の錯乱で終わりそう。

 

 

何かを生み出す人も見ている人もどこか狂ってくるんですね。

 

それでも死ぬまで映画は見続けようと思うのは、すでに脳が侵されている証拠でしょうか。

 

 

 

ちぶ~的語学堪能度5

イーサンもクリスティンもフランス語が素敵。ひどい言葉も美しく聞こえてしまう。