平日の午後は空いていた。
平和を感じていた。
それは、つかの間だった....
中間地点くらいで、小学1年生くらいの子供たちが大量に乗り込んできたのである。
普通、そんなに子供を見ないので衝撃を受けた。
とにかく元気。
頭痛が悪化。
かわいいからいいのだけど。
子供のパワーってすごい。
「デスカッパ」もかわいい。
カッパのパワーだけで出来ている。
あらすじは....
東京でアイドル歌手の夢に破れ故郷に戻った加奈子(平田弥里)だが、帰省したその日、車を暴走させて村にやってきた若者たちが祖母をひき殺した上に村の守り神である河童地蔵も破壊し、海に突き落としてしまう。やがて河童地蔵にまつられていた“河童様”が怒りのあまり長い眠りから目覚め、加奈子たちの前に現れるが……。
まず、なぜ借りてしまったのか。
それは、好奇心以外の何物でもない。
駄作だろうと分かっていても避けられない好奇心。
この好奇心がホラー好きになってしまった原因だが....
今回は、後悔することになってしまった....
ついに手にした、「デスカッパ」
もう、つっこむ以前の問題であった。
駄作のフィールドからも外れているのである。
ここまでいくと、敬意を払いたくなる。
きっと確信犯だとおもうので。
こっちは適当に書かせてももらうけどもね。
主人公、カッパ。
カッパのビジュアルや動きはかわいい。
特撮系というより、ゆるキャラのような着ぐるみ系。
でも。
どうみても樹木希林。
カッパ様というよりキリン様。
踊ったり、歌ったり、デカくなったりとアクティブ。
顔は老けてるけど、中身は子供。
ちょっと癒される。
さすがに「カッパファイト」は無理やりで苦笑い。
プロレス中継が始まってしまうのである。
カッパの使い方が残念でかわいそう。
もっとかわいがってほしかった。
演技って知っていますか?と思わずとつぶやきそうになるくらいの冒頭のシーン。
アメリカ人がカタコトでナレーションしながら登場。
日本語が下手だからと言い訳できないくらいの棒読み。
ただただ苦笑い。
なべやかんは、ちょいちょい違う役で何回も出てくる。
じゃぁ、冒頭もお前でよかったよと言いたくなるような無駄な芸達者感。(周りがひどすぎるせいかもしれないが)
加奈子役の美少女。
AKBの落ちこぼれみたいに見える。
絶対、今後売れない。
監督は、きっとみんなに嫌われるタイプの人だろう。
嫌われる人って、他人にどう思われるかなんて気にしてないから。
昔の特撮が好きだから作ったのかもしれないが、ただの迷惑である。
しかし、理解できない人と天才って紙一重。
人の好みも未知。
どこかの国ではカルト化して人気を呼ぶってこともあるかもしれません。
確実に見たら、カッパではなく脳のどこかが死にますけどね。
ちぶ~的カッパ度3
カッパという時点でホラーになるわけがない。