なぜでしょう。
こんなにも健康体なのは。
昔はそんなに運動好きじゃなかったのに。
今は、一日何もしないでいることができません。
ファーストフードを食べたら、罪悪感に苛まれます。
そして連チャンで食べたりしないようにします。
甘いものには興味がありません。
食べるけど、欲しません。
だから無駄に健康。
ほとんど風邪もひかない。
以前、ジムに入会する際の測定で体年齢18歳という驚異の数字をたたき出しました。
一体、私は何を目指しているんでしょうか。
教えてください。
おかげで、イマイチ”死”をテーマにした映画は感情移入しにくい。
どこかで死を信じていないのかもしれません。
「永遠の僕たち」は、ファンタジーな雰囲気を醸し出していたので見やすかった。
あらすじは....
交通事故によって両親を失い、臨死体験をした少年イーノック(ヘンリー・ホッパー)のただ一人の友人は、彼だけにしか見えない死の世界から来た青年ヒロシ(加瀬亮)だけであった。他人の葬式に参列するのが日常的なイーノックは、ある日、病によって余命いくばくもない少女アナベル(ミア・ワシコウスカ)と出会う。
ご存知の方は知っているかもしれませんが、偽善映画&お涙ちょうだい映画は嫌いです。
これは、そんな香りがしましたが加瀬亮が出演しているので見ました。
加瀬亮。
なんで日本兵なのかよく分かりませんが。
英語はうまい。
帰国子女だってこと知りませんでした。
なぜ英語をしゃべれるキャラなのかもよく分かりませんが。
加瀬亮をちゃんとキーポイントでつかっている監督に好感が持てました。
彼のように英語を話せる日本人俳優は少ないので、どんどん活躍してほしい。
とにかく、憑りつかれるなら彼のような人がいいですね。
アメリカ映画とは思えないほどの繊細さ。
それは、ミア・ワシコウスカの透明感が絶大。
ヘンリー・ホッパーの明らかに草食系で軟弱な雰囲気がミアとマッチしているからだ。
俳優の魅力全開。
今後が楽しみになる。
ストーリーは、私の苦手なジャンル。
だけど、あまりそこには重点が置かれてない。
まるで初恋のような初々しい恋が中心。
爽やかで。
とっても眩しい。
眩しくて見れない。
と、思ったら...
途中、寝た!
切ない。
若さが恋しい。
と思ってしまう感じ。
ちょっとどうにもならなくて悲しくなる...
最後の告別式。
アメリカだからできますね。
あんな告別式だったらいくらでも行きたい。
日本の告別式は真っ黒だし、料理もまずい。
決まりがたくさんあって鬱陶しい。
いつかアメリカのように喪服を着なくてもいい葬式ができるようになるのでしょうか。
泣く気分も失せちゃうかも。
そもそも、この映画でも泣かなかったし、葬式でも泣かないかな。
泣くよりも笑っていたいですね。
まぁ、その前に、私は死なない気がします。
ちぶ~的お涙ちょうだい度3
独特な雰囲気が悲しくさせない不思議な感じ。私が冷たいだけってこともある。