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うそつき婆がいる「ライアー」

今日、鬱陶しいババァは嘘つきだと気づきました。

 

もちろん自覚はないので、犯行は自然です。

 

自分の有利な方にもっていくその技は、長年の知恵でしょうか。

 

しかも、困ったことに男に気に入られようとするのです。

 

女は何歳になっても女なのですね。

 

どうせ嘘をつくのなら、わかりやすい方向でついてほしい。

 

ついたか、ついてないかくらいの嘘は、真実に見えてしまう。

 

 

「ライアー」の嘘つき合戦に、ババァも加わるといいでしょう。

 

確実にババァの方が勝てます。

「ライアー」



あらすじは....

富豪の子息ウェイランド(ティム・ロス)は、ブラクストン(クリス・ペン)とケネソウ(マイケル・ルーカー)のふたりの捜査官に、エリザベス・ロフタス(レネー・ゼルウィガー)という娼婦が胴体を切断されるという惨殺死体で発見された事件の容疑者として尋問を受ける。ポリグラフ=嘘発見器を使い、尋問を続ける捜査官ふたりだが、名門大学の心理学科を首席で卒業した切れ者のウェイランドはなかなか口を割らず、逆に捜査官ふたりの秘密を暴き立てて翻弄する.....

 

 

 

 

ウソ発見器を使って、ウェイランドの嘘を二人の刑事が暴いてくはずが....

 

と、追いつめられていく尋問される側と尋問する側の攻防戦はなかなか面白い。

 

ただ、みんなわかりやすい。

 

顔オチしている....

 

簡単に嘘を暴けてしまう。

 

序盤で犯人に気づいたため、楽しめず。

 

常に疑いを持ちがちな私には、ちゃんちゃらおかしい嘘であった。

 

素直で純粋な人しか騙されない。

 

昔の映画見始めで初々しかった私なら、そこそこ騙されて面白かったかもしれない。

 

うそつき婆の方が、上手だよと思ってしまった。

 

巧妙さは、婆を見習うべきである。

 

 

 

人間は、たとえ悪を暴く立場でもいつどのように悪意を持つかは誰にもわからない。

 

人が人に殺意を持つのは、必ずしも悪人だけではないということ。

 

そういうもっと人間臭い部分を前面に出してもよかったと思う。

 

 

 

うそつき婆は、関わらなければただの面白い歩くネタです。

 

今後、飲み会で思わず暴言を吐かないように今から気を付ければ無害でしょう。

 

酒は本心を呼ぶ。

 

それは、時としてただの暴言となりますね。

 

 

ちぶ~的誰が嘘つき!?度4

「ライアー」って題名が余計期待させる...一番の嘘つきは監督だろう。