今日は、驚くほど何もない平和な一日だった。
いつも通り、DVDを見て昼ご飯を作って。
普通である。
普通が一番というけど、実際は退屈だ。
「サンクタム」を見て、星みっつーを3(サン)クタムと言いたくなった。
新しい単位である。
あまりにも普通=退屈だったからだ。
あらすじは........
南太平洋にぽつりと浮かぶ島にある、熱帯雨林の奥地に広がる洞くつ。その地は、人が足を踏み入れてはいけない聖域(サンクタム)の様相を呈していた。そんな洞くつの謎に挑もうと探検隊がダイビングによる調査を試みるが、巨大なサイクロンが襲い掛かり……。
ジェームズ・キャメロンが製作総指揮をしたからなのか、大々的に宣伝されていた。
地味にやっておけばいいものを。
3D用の映画のため、脚本がひどい今どきのパターンである。
一応、仕事仲間の実体験に基づいたストーリーにしてあるらしいが...
確かに実際起きたら、耐えられないくらいつらい体験になるだろう。
震災の影響で公開も延びたらしいし。
でも、この手の作品はたくさんあるので新鮮味にかける。
これくらいじゃ、心に響かないのだ。
普通だ。
本当に。
退屈でサイクロンに襲われるシーンは、夢の中にいた。
ちょっとおもしろかったのは、誰も洞窟探検家で主人公の父親でもあるフランクのいうことを聞かないことだ。
そのせいで事態はもっと窮地に追い込まれるのに。
信用しない方が悪い感じになっているが、信用されないリーダーってなんなのか。
子を持つ親としても、人間性を磨いてから探検した方がいい。
フランクの「それ見たことか」という意地悪な顔の方が、巨大サイクロンより怖い。
「人の振り見て我が振り直せ」という教訓を伝えたかったのだろうか。
いずれにせよ、人間ができていればこんなことにはならないのだ。
軽くお勉強になった。
でも、★は3クタムである。
ちぶ~的爆睡度4
海底映像の美しさに眠らされる!