改めて思う。
園子温監督が嫌いだ。
そして、園子温作品を好きだというと、映画通みたいな雰囲気が大嫌いだ。
「冷たい熱帯魚」は、途中で見るのをやめた。
大体、無名の女優?だった神楽坂恵を自分の作品で使って「野望のない女優を育てるのが好き」とか言って結婚しちゃってるのが気持ち悪い。
結婚している時点で野望はアリアリである。
気づいてないのは、お前だけだと言いたい。
奥さんのヌードシーンだけをやたら前面に出してて気分が悪くなるし。
公私混同をする監督の何がいいのかさっぱりわからない。
作品も海外の監督のマネをしているようにしか思えない。
日本人らしさ(謙虚さ、誠実さ)が全くなく、自己陶酔している勘違い野郎である。
しかも満島ひかり主演だったので、「愛のむきだし」をレンタルしたら......
下巻だった。
園子温作品に上下巻を借りて金を出す気はない。
そういうセコイところも嫌いである。
個人的な意見なので、好きな人はごめんなさい。
嫌いな人の作品は見ない.....と思っていたが、私が嫌いな俳優エイドリアン・ブロディの作品はなぜか結構見ちゃっているのだ。
彼は「戦場のピアニスト」でアカデミー賞を獲得したほどの実力者。
でも、作品も彼も好きになれない。
あの困り顔にイラつくからだろうか。
「エイドリアン・ブロディ エスケイプ」は、群を抜いてひどい。
あらすじは...
男(エイドリアン・ブロディ)が目覚めると、そこは大破した車の中だった。助手席には拳銃、後部座席には見知らぬ男の死体。そしてラジオからは強盗事件のニュースが流れてくる。脚を挟まれて身動きが取れない上に記憶も失ってしまった男は、わずかな手がかりを頼りに自分の正体と事件の謎を解きあかしていくが……。
驚くことに、90分もある。
どう考えても15分くらいが限界の内容。
大体、エイドリアンの顔を90分見続けることに耐えられるか........というところが最大の見どころになる。
見終わった後の喪失感がすごい。
返せ!の一言である。
エンドロールで笑った。
誰がこんなものをつくろうと思うのか。
本人である。
製作総指揮もエイドリアンだった。
アカデミー賞を獲って、調子をこいたに違いない。
誰も止めてくれなかったのだろう。
寂しい男だ。
気の毒になった。
アカデミー賞俳優は、いまだに迷走中だ。
なにを見てもおもしろくない。
ここまでくると全部見てやろうかとも思う。
次は、「エクスペリメント」でも見ようか。
頼むからあの垂れた眉毛をどうにかしてくれないか。
きっと彼は、友達がいないに違いない。
ただただ気の毒である。
嫌いだけど。
ちぶ~的エイドリアン率100%
エイドリアン好きしかみてはいけない。