人って不安になると原点に戻りたくなるのでしょうか。
そんなに深刻には考えてませんが、やはり将来がそろそろ心配になった私。
ふと、地元の風景を見たくなりました。
何をしに行ったわけでもなく、ただブラブラと海や山を眺めて。
雨女なので、当たり前のように雨が......
鳥海山もぼやっとしてました。
昔通った学校や、住んでいた場所を通り過ぎてみたりして。
当時の光景が目に浮かびました。
”懐かしい”という感覚は、なぜか心地いい。
いい気分転換になったと思われます。
人の気持ちがゆらゆら揺れると不安になるのと一緒で、映画もゆらゆら揺られると不安に駆られるのです。
「エクソシズム」の撮影手法は、今流行りのモキュメンタリー調っぽかったんですが....
微妙すぎてイマイチ必要性がわからない。
本気で撮影がヘタクソなのかと疑った。
いろいろと心配になった。
あらすじは.....
白目をむいて倒れてしまった15歳の少女エマ(ソフィー・ヴァヴァスール)。症状が悪化するエマに対し、神父である叔父のクリス(スティーヴン・ビリントン)は悪魔ばらいを提案。クリスはその様子をビデオに撮影する。実は、クリスは過去に悪魔ばらいに失敗し、世間から非難を浴びていたのだった。悪魔ばらいの撮影には、汚名を晴らすもくろみもあったのだが……。
まず、このパッケージの女の子が主役じゃないっていうことにびっくりする。
スペイン映画だからって適当につくったらかわいそうだよ。
なんでこっちを採用しちゃったのか。
むしろこっちが主役だったのか?とまたまた不安にさせられる。
本当の主役の女の子はそこそこに頑張ってて好感がもてましたよ~。
神父の胡散臭さと両親の過干渉っぷりも悪くはない。
ストーリーは、完璧に「エクソシスト」の模倣作品だと思って前半は白い眼で鑑賞。
そしたら後半でまさかのオチ!
「その存在を目撃せよ」というキャッチフレーズ。
怖くもなんともないわっ!
作った監督が怖いわっ!
新しい、オチだったので新鮮ということにしとくけど。
結構楽しめたし。
あの「エクソシスト」から約40年........
悪霊たちも進化を遂げたいのだろう。
でも、忘れないでほしい。
視聴者も進化しているのだ。
そう簡単には、騙されない。
悪霊に憑りつかれると絶対エロ発言をしたりゲロ吐いたりするけど......
定番に飽きてきたので、新しい憑りつき方を勉強していただきたい。
ちぶ~的映像ユラユラ度3
このくらいの揺れが一番イラつく。