いよいよヤバイ。
と、思う。
このまま逃げ切れるだろうか。
うまく次へ行けるだろうか。
窮地に追い込まれれば追い込まれるほど行動できない。
誰か。
助けて。
と、人頼みになる。
それじゃいかん。
分かっちゃいるけど、考えすぎて混乱。
もう、時の流れに身を任せようか。
運命ってやつからはどうせ逃れられないんだから。
「ゴースト・エージェント/R.I.P.D.」もそんなところがちょぴっと切ない。
夏休みにはいいかもしれない。
3Dで劇場で鑑賞だったらアリだったのかもしれない。
これは.....
完全に「メン・イン・ブラック」と「ゴーストバスターズ」の融合。
嫌いになれない素材。
だけど......
ちょいとゆるすぎやしないか。
チューハイを飲みながら見た私は、やはり途中で意識が飛んだのです。
最近、エイドリアン・ブロディの駄作率が低くなってきた気がする。
きっと自分の身の程を知ったのだ。
イケメンではないことに気付いてくれたのだ。
だから許してやろうか。
と、勝手なことをほざいていたら駄作率を確実に高めている男を発見してしまった。
イケメンなのか微妙すぎるのに、本国ではセクシーガイともてはやされているライアン・レイノルズ。
「グリーンランタン」は、なかなかの出来だった。
ヒーローものであんなに笑ったこともダサいと思ったこともない。
あの眉毛に、イケメン口調のセリフ回し。
そして、今回のこの微妙作。
またもや駄作率を高めた男。
着実すぎてむしろ褒めたい。
と、同時にエイドリアン同様この男の作品鑑賞率が高い自分に一番怒りを覚える。
CGはいきすぎると陳腐。
コメディは締りがないとただの雑談。
楽しいはずなのに、薄すぎる。
ゆるゆるすぎて、脳みそが溶ける。
実はしんどい死後の世界。
どうせなら尋常じゃないくらいにガツンとやってくれた方がハマれたかもしれません。
ちぶ~的ゴースト?度3
なんか思っていた悪霊と違う系。そもそもビジュアルが自分好みじゃなかった。かわいいかとことん気持ち悪いかどちらかにしておくのが正解だったのではなかろうか。