がおった。
とは、秋田弁で困るという意味。
決して襲うとか攻撃的な意味ではない。
最近、妙に疲れていて体が不調。
よってあまり映画を大量に見ることができず、ぎりぎりで記事を書いている。
レンタルをしてしまうと返却日に返せないし。
そんなときは、無料動画配信サイトのGayO! で映画を漁る。
たまに、見直したい映画も配信しているからありがたい。
で、今回は大昔に見た「カオス」を見直した。
作品情報
まだホラー映画初心者だった頃。
邦画ホラーを片っ端から見ていた。
その流れでこれを見たからだろうか。
得体の知らないラストが強烈で傑作だと思っていたのである。
今、見ると.....
少々意味が違う。
そして、すっかり忘れていたので驚きの連続。
私の脳みそ、こういう時は便利です。
もう少し、贅肉が必要であった。
真っ赤な唇とほくろだけではちょいと足りない。
妙に思わせぶりな視線とセリフ回しに、オカルト臭を漂わせる。
それだけでいいものを見た気にはなれるのだが.....
一体これは何でしょう。
全体的に....
マジ、カオス。
マジ、がおる。
きっとどうしてもホラー風に味付けしたかったのだろう。
ただのサスペンスでは、ホラー監督としてのプライドが許さなかったのでしょう。
女の真意。
得体の知れない情欲。
虚しさから生まれる混沌。
女が見た愛の終焉に自分の果てが見えたのかもしれない。
ただの狂気と言えばそれまで。
イカレタと言えば単純な話。
だけど、そこの意味を探そうとしたら....
と、考えながら見るとやっぱりこれは傑作なのかもしれません。(別の意味で)
おまけ
この前の飲み会にて~謎のから揚げ
2次会の居酒屋にて~お通しが激ウマ
釣り吉三平みつけてテンションアップ
ちぶ~的がおる度5
こんな女に出会ってしまったのが運の尽き....すべてが狂う!無理やりすぎて困る!