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『痛くない死に方』IN あきた十文字映画祭!

『痛くない死に方』IN あきた十文字映画祭!

 

🎞本日の映画 #痛くない死に方 

#あきた十文字映画祭 #十文字映画祭 

 
製作国 日本
製作年 2020
監督  #高橋伴明 
 
 🐷ちぶ〜的評価🐽🐽🐽🐽🐽5ブヒ(うるるんちぶ〜)
 
💫ちぶ〜的おぼろげなあらすじ…
独立のため、在宅医療に従事していた医師。ある患者の死をきっかけに在宅医療と向き合うことになるが…
 
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
 
痛い!痛い!痛い!
 
前半は目を覆いたくなる。
 
終末医療の難しさが、ヒリヒリ伝わってくる。
 
延命治療と終末医療がここまで対極にあることを知らなかった。
 
いかに、平穏な死を遂げられるか。
 
それを目指せば目指すほどに命を救ってくれるはずの延命治療が邪魔をする。
 
確かに生きることが最重要事項だ。
 
だけど、ただ生かされていることと意志を持って生きることは全然違う。
 
自然に死ぬということがいかに難しいことなのか痛感させられた。
 
前半の痛みを下元史朗の恐ろしくも素晴らしい演技のおかげで、後半が本当に爽快。
 
後半に末期患者を演じた宇崎竜童は、とにかくユーモアがあってチャーミング!
 
最後まで男気のある姿に感動させられた。
 
自分もあんな死に方をしたい、そう思わせるパワーがあった。
 
闘病中の趣味として川柳が使われるのだが、その使い方も完璧。
 
ブラックユーモアがたまらなく愛おしかった。
 
何より前半と後半で成長していく医師を演じた柄本佑
 
人間臭くて、愚かで、でも憎めない…
 
最後まで罪を端っこに忘れない表情が印象的。
 
奥田瑛二との触れ合いもアツかったです(笑)
 
人間は、いつかは老いて死ぬ。
 
どうせ死ぬなら楽に死にたいって皆が思う。
 
痛いのも辛いのも嫌だ。
 
最期くらい、にこやかに幸せを感じながら死にたい。
 
今の終末医療と在宅医療の現実は、ホラーでしかない。
 
今から自分に何かできるか...
 
まずは知ることが本当に大切だと改めて思う。
 
素晴らしい映画に出会えたこと、感謝したいと思います。
 
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