ホラー映画さえあれば!

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「ロッジ 白い惨劇」

 

「ロッジ 白い惨劇」


『父ちゃん、女の趣味が過激すぎ!』

 

 

これは拾い物でしたねぇ。

 

離婚の原因になった女と一緒にロッジで過ごすはめになる子供たち。

 

当たり前だが、憎しみ丸出しで子供たちは懐いてくれない。

 

女は女でどうやら普通じゃない過去を持っている様子。

 

っていうか、なぜこんな女に子供を預けられるのか父ちゃんの女の趣味の悪さには疑問をぬぐえないが...

 

最後まで目を離せない展開に、とってもワクワクした!

 

 

冒頭は、「ヘレディタリー/継承」のパクりっぽくミニチュア模型が意味ありげに登場する。

 

パクリかよと思いつつも、不穏な空気を上手く表現していてオチにもそれが作用する。

 

多分、最初から惨劇は起きていたのだ。

 

途中からジャンル不確定の展開に息をのむ。

 

終わってしまえば、「な~んだ!」って感じなんだけど...

 

それでも充分楽しめる作品だ。

 

 

結局、一番怖いのは人間。

 

人間の根底はそんな簡単に変わらない。

 

神様は、そんな愚かな人間に愛も憎しみも与えた。

 

時々、思う。

 

神と悪魔は紙一重

 

っていうか一緒じゃね?

 

と。



ちぶ~的ピュア度5

子供たちの気持ちになったら同情せずにはいられない。自分でもああなると思うわ。

 

本日紹介した映画は...

ロッジ 白い惨劇(2019)

The Lodge

監督 セベリン・フィアラ  ベロニカ・フランツ

「ロッジ 白い惨劇」

あらすじは...

「グッドナイト・マミー」のベロニカ・フランツ&セベリン・フィアラが監督・脚本を手がけたサイコスリラー。シングルファザーのリチャードは休暇を楽しむため、子ども2人と恋人グレイスを連れて雪山のロッジにやって来る。しかしリチャードに急な仕事が入り、グレイスに子守を任せて帰ることに。グレイスと子どもたちの間に気まずい空気が流れる中、ロッジ内で奇妙な出来事が次々と起こり始める。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のライリー・キーオが主演を務め、リチャードを「ホビット」シリーズのリチャード・アーミテージ、リチャードの息子エイダンを「IT イット」シリーズのジェイデン・マーテルがそれぞれ演じた。

 

(映画.comより引用)