『天才は知っている。』
授業中に自殺した先生の謎。
なぜ、先生は死んでしまったのか。
悲劇に無関心な6人の生徒。
優秀者クラスの天才6人は、後任の先生を脅威にさらす...
という下りはとてもワクワクした。
淡々と進んでいくけど、その謎が気になってハマっていく。
描写もホラーな雰囲気で好きだった。
凡人とは違う脳みそを持っている子供たちの秘密...
やっぱり、無知って幸せでもあり愚かでもありますよね。
すべてを見透かしているような子供たちが不気味…
リーダー的存在の少女がとてもよかった。
髪の色が黒かったらもっと迫力があったかも。
途中、ゾンビ映画かと疑いましたけど(笑)
それくらいジャンルが不安定になっていく感じが楽しかったです。
ラストの問いかけの答えは各自考えるという宿題なんでしょうね(笑)
独特な雰囲気が美しくも儚くもあり...
とても考えさせられる内容だったので、全体的に淡々としてはいますが...
見て損はないと思います!
ちぶ~的子供たち度5
あの無表情が不気味。子供らしさがない子供ほど怖いものはない。
本日紹介した映画は...
スクールズ・アウト (2018)
L'HEURE DE LA SORTIE/SCHOOL'S OUT
- 監督 セバスチャン・マルニエ
- 解説...
- サイコスリラー「欲しがる女」を手がけたセバスチャン・マルニエ監督によるフランス製の学園ホラー。名門中等学校で、生徒たちの目の前で教室の窓から先生が身を投げるというショッキングな事件が発生した。この学校に赴任してきたばかりのピエールは、6人の生徒たちが事件にあまりにも無関心であることに気がつく。6人の冷淡で気まぐれな言動や行動に奔走されたピエールは、6人がなにやら危険なことを企んでいると確信するようになる。「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2019」(19年10月11日~/東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか)上映作品。
- (映画.comより引用)