『絶対子供が見るアニメじゃない!完全に鬱映画だ!』
最近、鬱な映画っていう本にハマっている。
まだ買っていない(笑)
これから買うんだけど、本で紹介されていたこのアニメに興味があって見てみた。
で、監督が「河童のクゥと夏休み」だと知って驚愕した!
確かに河童の映画もかなりシビアでしたけどね(笑)
でも、これはそれを遙かに凌ぐ!
最近、映画を見てもあまり泣かない私が超泣いたくらいの怖さがある。
そう、いい話だとか感動とかで泣いたわけではない。
.........つらかったんです。
お、お母ちゃん....
誰にだって罪はある。
罪を犯したから、皆が罪人になるわけではない。
と、私は思っている。
だから、痛々しくてキツかった。
最後はひどくないのに、家庭の過程があまりにも残酷でリアルで...
自殺をした理由よりも、人を赦すとか愛するということに痛みを心底感じる映画でした。
そうそう、同級生の佐野唄子の声を演じた宮崎あおいが素晴らしかった!
主役も準主役もかなりの棒読みだったので、彼女の声は救いだったなぁ。
お母ちゃんの声を演じた麻生久美子は上手すぎてしばらく聞きたくないけど(笑)
幸せにあぐらをかいてしまっている人は、これを見て襟を正すといいかもしれませんよ!
ちぶ~的後遺症度5
これを見た後、ずっと考えてしまって憂鬱さが抜けなくなった。ただ、作品としては傑作の域ですが私は二度度見たくありません(笑)
本日紹介した映画は...
カラフル (2010)
- 監督原恵一
あらすじは...- 突然現れて当選を告げる天使の計らいで、死んだはずの“ぼく”の魂は、自殺してしまった少年・真の体に“ホームステイ”をすることに。現世に戻る再挑戦のため、真としての生活を始めた“ぼく”は、やがて真が自ら死を選んだ理由を知る。そんな中、“ぼく”は現世に戻る再挑戦をすることの本当の意味を考え始めるが……。
(Yahoo!映画より引用)