大人のおとぎ話は、女性の本能もむき出しにする。
半漁どん好きにはたまらないロマンティックラブストーリー。
でも、私にはちょっとイケギョ過ぎましたね(笑)
アカデミー賞ノミネート作品ということで、見るまで気が乗りませんでしたが...
ちょっと涙も出たし、ギレルモらしい可愛らしい雰囲気にほっこりもして...
見終わったあとは、ちょっとハッピーな気分にすらなりました。
でも、ちょっと腑に落ちなかったところもある。
※ここからネタバレになるかもしれないので、これから見る方は飛ばしてください!!
"孤独"の意味。
社会的弱者のように描かれているメインキャラクター達。
半漁どんもそう。
みんなと違うということで生まれる差別。
だから自分は不幸、孤独っていうヒロインの思考があまり納得できなかった。
そもそも"孤独"って自分で決めちゃってただけじゃないだろうか。
私は、彼女には友達もいるし仕事もあるのだから本当の意味での"孤独"ではない気がした。
きっと、彼女の孤独って女としての孤独というか満たされない心の隙間のことだったんじゃないだろうか。
要は、どんな女にも男にも異性との愛は不可欠ってこと。
心だけじゃなく体も愛には必要だということ。
そこんところも描いているから大人のラブストーリーなのかなと。
そう思わないと腑に落ちないんだけど...
きっと、純粋に美しい愛の物語として見るのが正解なんだとは思う。
私は、パッとしないおばちゃんがなぜヒロインなのか見るまで全く分からなかったが...
彼女の裸体を見た時、その理由が分かった気がしましたよねぇ(笑)
なんだか...
超ゲスい記事になってしまいました(笑)
個人的な感想なのでお許しください!!
そして、アカデミー賞作品賞受賞おめでとうございます!
半漁どんが認められた日…
アカデミーの歴史を変えましたね!
ちぶ~的半漁どん度4
私的には、デブな半漁どんの方が好みなのよね~。
本日紹介した映画は...
シェイプ・オブ・ウォーター (2017)
THE SHAPE OF WATER
- 監督 ギレルモ・デル・トロ
- あらすじは...
1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の清掃員として働く孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と共に秘密の実験を目撃する。アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の特異な姿に心惹(ひ)かれた彼女は、こっそり“彼”に会いにいくようになる。ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており……。
(Yahoo!映画より引用)