オカルトの香りがするサスペンスはたまらなく私好み。
3年前にいなくなった息子。
連続して起きる老人の不審死。
民宿開業の準備を進める夫婦とその友人。
全く違ように見えることがどんどん繋がっていく-----
一番印象的だったのは、恐怖描写がとても日本的だったこと。
静かで不気味。
脅かそうとはしていないはずなのに、つい「ワッ」と声を出して驚いてしまうシーンもあった。
それだけじゃない!
人間関係のもつれがオカルトと混ざりあって素晴らしい融合を見せてくれるのだ。
ただの失踪モノだと思ったら大間違い。
色んな意味でギョッとします(笑)
終わり方もスパニッシュホラーみたいな切なさがあってイイ感じ。
アイスランド映画なので寒さがあるんだけど、そこがまたヒュールリー♬と沁みてくる。
普通のサスペンスに飽きている人にはオススメでございます。
ちぶ~的しがらみ度5
お化けよりも怖いのよ、人間って。そして、女って...男って...いやだわ~(笑)
本日紹介した映画は...
ミッシング・チャイルド ~呪いの十字架~ (2017)
EG MAN PIG/I REMEMBER YOU
- 監督 オスカル・ソール・アクセルソン
あらすじは...- 年老いた女性が首をつった事件を調べる精神学者のフレイルは、その女性が3年前に姿を消したフレイルの息子のことを事細かく探っていたことに気づく。さらに彼女の周りでは不審死が続き、亡くなった人々にはそれぞれ秘密の過去があった。一方、フレイルが勤務する病院の向かいにある孤島では、民宿開業の準備が進んでいたが……。
(Yahoo!映画より引用)