皮膚炎は治ったんですけども、最近まで唇だけはなかなか治りませんでした。
見た目的にはあまり分からないので、こっそりと地味に唇のケアをしてじっくり治しました。
実は、唇って一番顔の中で敏感なのかもしれませんね。
「哭声/コクソン」も顔が湿疹でただれてる人がおかしくなっていくんですよ。
もしかしてあの時の私も?と、怖くなりました(笑)
とにかく、國村隼が韓国映画に出演しているというだけで気になっていた。
しかも日本人なのに、彼はこの作品で外国人として初めて青龍映画賞で賞を得ている。
もう、ポスター画からして不気味!だったので意気込んで見たのである。
期待値も高かったのに、いろんな意味で期待を裏切られた!
あまり言えないけれど、こりゃすんげぇぞ!!
國村隼は日本の誇りです。
というか私の好みど真ん中の作品でした!
見た目は同じアジア系でも韓国という国にとって日本人というのは絶対的に異質なんだと思う。
だからこそのキャスティングに唸る。
得体のしれない何かが襲う。
誰を信じ、何を見るべきなのか。
善と悪。
ハッキリしているように思うのに、実は非常に巧妙な罠が仕掛けられている。
韓国で描くとこうなるのか。
ジャンルも知らないほうがこの悪夢に身を投じれるだろう。
人間の愛って何でしょう。
信じるってどういうことでしょう。
愚かな人間にこの問題は解けるのか。
この傑作にぜひ挑んでみてください。
ちぶ~的哭声度5
韓国だけですよ、こんな雰囲気出せるのは。恐怖と嬉しい悲鳴でいっぱいです。悔しいな~日本ではこんな作品作ってくれないのでしょうか。