これがないと死ぬと思う食べ物NO,1がフライドポテト。
ファーストフードが好きな理由はフライドポテトがおいしいから。
映画を観ながらフライドポテト。
酒を飲みながらフライドポテト。
夜更かしのお供にフライドポテト。
私の主食はポテトと化している。
なんであんなにうまいんだろうか。
いつからこんなに好きになったのかはもう思い出せないけれど。
ホラー映画に欠かせないゾンビ映画はたくさんあるけれど。
ありすぎて飽きている。
が、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/死霊創世紀」は久々にグッときたのでご紹介します。
ジョージ・A・ロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生」のカラー・ステレオ版リメイクらしい。
多分、オリジナルを知らない。
私が見るホラー映画でグッとくる特殊メイクの人を辿ったらトム・サヴィーニだったわけだが。
この作品はそのトムさんが監督。
しかもこの一本しか撮っていない。
ゾンビの完成度、高し。
バリエがスーパーの惣菜以上。
買い物かごに入らないレベル。
ゾンビ映画はもう何を観てもハマれないと思っていた私でもグッときた。
それだけでなくラストのメッセージ性のレベルの高さに拍手喝采です。
ちゃんとゆっくり。
それなのに、肉を求める姿に震える。
全力疾走すれば余裕で逃げれるはずなのに、あの造形が目に入っただけで死ぬんじゃないかと思わせる。
ゾンビは墓地にいるという超ナチュラルな始まり。
ひねりなしの説得力は、安定した強さを見せる。
そして、やはり女を怒らせるとゾンビよりも怖いということを忘れてはいけない。
女の恨みが強さになる。
冷静で正しい正義がゾンビと唯一対等に戦える武器。
本当に怖いのはゾンビなのか。
生きることに執着し、順応できてしまうズルい人間たちに問う。
殺るか殺られるか。
喰うか喰われるか。
そんなシンプルな世界だからこそ人間の本質が見えてくるのかもしれない。
ちぶ~的ゾンビ度5
今まで見たゾンビ映画の中でもトップレベルのかっこよさ。衣装からしてこだわりを感じる。気になるゾンビさんがいっぱいいすぎて目移りしちゃいました。