連休前夜からぶっ飛ばしまして、もうすでに寝不足...
初日は、シネマパレ にて今年最後の劇場鑑賞を致しました。
なんと、美輪さまの「黒蜥蜴」。
冒頭からたまげましたよ。
一年の締めくくりにふさわしい名画となりました。
ということで今日からは洋画編。
本日は、ドラマ系~サスペンス系までスタンダードに行ってみまっす。
まずは、ドラマ系トップ10を。
1位 「アマデウス ディレクターズ・カット」
傑作なんでしょ?という嫌味な偏見を最初のピアノの音色ですべてぶっとばされた!これぞ名作であり傑作以外のなにものでもない!
2位 「きっと、うまくいく」
インド映画の凄まじきパワー!!歌にダンスに心に響くセリフの数々!インドらしい映画の創り方はどの国にも真似できない絶対的な個性を持っている!
3位 「アフター・ウェディング」
そこにはタイトルからは想像できないドラマが待っていた!予告も予備知識もなしで観てほしい。その涙の色はきっと予想外の色になるでしょう。
4位 「LIFE!」
賞レースからは外れたけれどこの疾走感には人生の「!」がある。平凡だけど、地味だけど、それでも人生には宝物があるってことをポジティブに教えてくれる。
5位 「グランド・ブダペスト・ホテル
緻密に計算された演出に絵本みたいなかわいらしい世界。ピタっと決まるこの世界にずっと浸っていたくなる見るだけで幸せになっちゃう映画です。
6位 「ラヴ・ストリームス」
今思えばジャンル不明の崩壊。つい、見終わったら「一体、なんですか!?」と聞きたくなること必至。これは誰かと一緒に見たらネタになる。そして、話はつきないでしょう。
7位 「タイピスト!」
この時期、ブログ荒らしに遭いまして記事は超暗いですが(笑)この映画はフランスらしく明るくスポコンでカラフル!女性は特にパワーをもらえるでしょう。
8位 「母の眠り」
「母」という存在。親不孝者には耳が痛い。愛妻家とは言えない夫にはこれを見せるといいでしょう。メリルさんの熱演はもはや演技の領域ではない!
9位 「ブルージャスミン」
おばちゃん、なめたらいかんぜよ!な恐怖の崩壊劇。全然笑えない崖から転落気味の痛い行動には自分の将来を不安にさせるほど...
10位 「こわれゆく女」
愛がそうさせたのか...やっぱりよくわからないカサヴェテス流、愛の洗礼!ジーナさん、怖すぎっす。
人間ドラマっていうのはネガティブでもポジティブでも結局は同じところに辿りつく気がするんですよ。それがまた面白いですねぇ。
次は、サスペンス系トップ3を。
1位 「フライト・ゲーム」
ボロボロなのに頑張る、リーアムおじさん!飛行機の密室!誰も信じてくんない!この緊張感、若造には無理でしょう。
2位 「ザ・イースト」
集団、宗教、正義...すべてが絡み合うサスペンスの中で彼女が選んだ答えとは...メッセージ性の強い脚本に唸る!
3位 「その土曜日、7時58分」
色々すげぇ。今は亡きシーモアの堕落が皮肉にも見える運命のその日、その時間に。
あら、ちょっとスタンダードなランキングのはずなのにダークかしら。
最後にラブストーリートップ3で甘くしときましょう。
1位 「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)」
恋に落ちて
運命の再会をして
二人は永遠の時を一緒に生きる。
恋愛映画の金字塔!このシリーズにすべて詰まっとる!!
2位 「ラブ・アゲイン」
ラブ・ライアン!笑いあり涙ありラブありの久々に面白ったラブコメ!超オススメ!
3位 「バッド・ティーチャー」
キャメロン姐さんやりたい放題!恋は泥仕合というリアル!この素直さにヤラれた!
私的に、男と女の恋愛ってホラーなんですよ。そしてそんな映画は殺人が起きるよりもヘビーだったりする。
というわけで...
ちぶ~らしく恋愛⇔結婚ホラートップ5もどうぞ。
1位 「追憶」
浪漫溢れる恋愛ドラマかと思いきや...ラストは泣くね。なぜって...自分を観ているようで怖いのさっ。
2位 「ジェラシー」
ジェラシーは恋愛のスパイスっていうじゃない。でも、行き過ぎるとただの狂気!キモ狂気!
3位 「クレイマー、クレイマー」
親子愛に泣きますよ。でも、私的には...恋愛と結婚、男と女の始まりと終わりの違いに怖さも感じます。
4位 「赤い航路」
巻き込まれた男。エロなのか...?という疑問。どちらにせよ女って生き物は厄介。
5位 「隣の女」
究極の愛と言えば綺麗。執着と言えば狂気。こんな愛はゾッとする。これが愛の最上級ならば私はいらない。
いかがだったでしょうか。今日は比較的真面目なランキングになりましたでしょう。明日はアクション系からパニック系まで爽快に行きますよ。
まだまだお付き合いくださいませ。それではまた明日!
ちぶ〜でした