嫌いなものは先に食べる派。
好きなことは後にとっておく派である。
だから、仕事で帰り際に嫌なことがあるととてもがっかりする。
家に帰ってもぐるぐるその記憶が私の心に居座る。
気持ちわっるい。
終わりよければすべてよしという言葉があるように、何事も最後は気持ちよく終えたいものである。
「悪魔が最後にやって来る!」も最後に悪魔がやってくるのでスカっとはできない。
悪魔は最後らしいのだ。
それは映画の都合であるだろうけど。
確かに最後までとっておいてくれたので見れたのかもしれない。
最後まで見てもよく分からないのは、やっぱり最後に悪魔の出番が詰め込まれてしまったからであろう。
当時のオカルトブームに乗っかりまくった感じ。
カーク・ダグラスの元気っぷりに感心するばかり。
ど、どうしたんですかー。
と、聞きたいくらいにカーク・ダグラスが呪われすぎる。
きっと私生活のせいだろう。
と、思わざる負えない扱い。
根源...
というかお前の精子、どんだけ邪悪やねんという話である。
しかし、違和感よりも説得力の方が勝るので裸で苦しまれても同情はできない。
大体、しわしわの裸体を見せられるこっちの身にもなってほしい。
体を張った演技にはさすがと言うしかない。
若くていい女を抱けるというあたりもデンジャラスダンディの成せる業。
つくづく罪深い男である。
確かにこれはオカルト。
数字の羅列。
原子爆弾。
悪魔の象徴。
意味不明な狂気。
わけわからんがそれがオカルトということならば見てみましょう。
で。
いつも思うけど、悪魔って気長よね。
ちぶ~的カーク度5
初老でこんな感じの役をできること自体驚きだよ。しわだけだけどあの肉体はあの年齢ではありえないでしょう。モザイクがバリバリ入った局部には爆笑でしたけどね。