ホラー映画さえあれば!

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オキター?・朦朧の朝「ドクター・モローの島」

本日、ボランティアなり。

 

そのための連休なり。

 

仕事より起床時間が早いってどうなんだろう。

 

あぁ、眠い。

 

朦朧として朝一足をぶつける。

 

出鼻をくじかれたぜ。

 

こんなんで大丈夫だろうか。

 

朝ボケがひどい。

 

 


ドクター・モローの島」も、着いたらまず目をこするだろう。

 

もちろん、眠いからではないよ。

ドクター・モローの島


解説....

H・G・ウェルズの古典SFをAIPが設立以来最大の巨費で映画化(「獣人島」のリメイクにもあたる)。アンドリューという青年が、難破した船から奇跡的に孤島にたどり着く。その島は、モローと名乗る科学者の巨大な実験場だった。アンドリューは、人間を獣人に変えるモローの邪悪な実験をまのあたりにするが……。



どんぶらこ。

 

どんぶらこと孤島へ到着。

 

ここは一体なんなのか。

 

一歩踏み入れただけで不穏な風が吹く。

 

人間と動物の堺。

 

進化はどこから始まったのだろう。

 

退化はどこで終わるのだろう。

 

踏み外した倫理の果てを見る。

 

 

 

ドクター・モローの島はタイトル通りこの博士の島である。

 

博士にとって人は実験の材料でしかない。

 

人間を獣人に変えるという実験。

 

これは、退化させることとは似ているようで違うようにも感じる。

 

人間とは違う感覚が敏感に働く獣人たち。

 

言葉や思想は失われ、理性を奪われていく。

 

博士はこの島をコントロールし、リーダーになろうとした。

 

支配者とリーダーは別物なのに。

 

DNAを操作し、人間を変える。

 

決して踏み入れてはならない領域に踏み入ってしまった博士。

 

きっと彼は、神になろうとした。

 

創造し、支配しようとした。

 

それは絶対に叶わない愚かな野望でしかないのに。

 

人間は数式や科学で生み出すことはできない。

 

それは動物も一緒だ。

 

創造は、神聖でミステリアス。

 

ずっと高嶺の花で居続けなければならない。

 

浸食してはいけない場所。

 

神々しく触れることすら許されない。

 

近づこうとすることすら神への冒涜だ。

 

 

私だったら.....

 

DNA操作が自由にできるのなら、退化じゃなく進化させたい。

 

イケメンを量産するとかね。

 

 


ちぶ~的ドクターいらない度5

こんなドクター嫌だ。島に一人は医者が欲しいけど、こんな人だったらいない方がマシ。博士だから病気は治せないだろうしね。