ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

2時でも足りない「勇者ヨシヒコと魔王の城」

昨日の懇親会の終了時間、2時。

 

それでも足りなかった気がする驚異の呑兵衛。

 

ストレスのはけ口。

 

やはり色気なし。

 

梅酒のロックの大量摂取がかなり効いた。

 

二日酔いはなくとも胃は弱ってる。

 

そんな日の朝は、スープと軽~いドラマが最適。

 

勇者ヨシヒコと魔王の城」、DVDを買おうかと思うほどの傑作。

勇者ヨシヒコと魔王の城


あらすじは....

お人好しで純粋な若者ヨシヒコ(山田孝之)は、何の因果か『いざないの剣』に選ばれた勇者として疫病に苦しむ村人たちを救う薬草と、その薬草を求めて旅立ったまま行方が分からなくなった父テルヒコを探す旅に出る。旅の途中で3人の仲間ダンジョー(宅麻伸)、ムラサキ(木南晴夏)、メレブ(ムロツヨシ)と出会い、旅を続けることになる。ところがその直後、行方不明の父が薬草を持って現れ、旅は終わるかに思えたが、そこに出現した仏が疫病の真の原因は魔王によるものであるとお告げを与え、ヨシヒコと仲間たちは魔王を倒すために旅立つ。

 

 

今までこんなドラマあっただろうか。

 

低予算の冒険劇。

 

ゲームの名作ドラゴンクエスト実写版。

 

チープだからこその面白さ。

 

くだらないからこそクセになる。

 

異色の組み合わせのキャストが織りなすゆる~い雰囲気。

 

なんだかんだで仲間っていいな。

 

妙な正義感とKY、その本性はただのドすけべでしかない勇者ヨシヒコ。

 

マジメ、大真面目。

 

だからおかしい。

 

演じる山田孝之の間が完璧。

 

コメディセンス抜群。

 

イケメン路線になんて興味のかけらさえなさそうな俳優魂。

 

こんなところで発揮してどうするのか。

 

こんなところだからこそ分かる実力派。

 

野獣男ダンジョー。

 

おっさんの風格とにかく渋い。

 

今までこんなふざけた役やったことがないであろう宅間伸

 

ベテランのすごさを見せつける、こんなところで。

 

その心意気、大好きです。

 

色々胡散臭い魔法使いのメレブ。

 

ツッコミ担当。

 

作りこんでないムロツヨシのユーモア。

 

とにかくマッシュルームヘアが気になるところ。

 

 

ヒロイン?で唯一の女子、ムラサキ。

 

口の悪さはピカイチ。

 

どんなに悪態をついてもハマっていしまうのは演じてる木南晴夏の力か。

 

彼女、大物になる予感。

 

今からすでに役幅の広さを感じさせる風格。

 

性格の悪さは自分に似ている.....気がしたりする。

 

ドラクエあるあるは見ていて楽しい。

 

村人には何回話しかけても同じセリフ。

 

つぼは、人の家のものでも勝手に割る。

 

良く考えたら非常識。

 

そんなところも実写にして面白おかしくしてしまう。

 

遭遇するモンスターがさらに愛くるしい。

 

手作り感。

 

というか手作りモンスター。

 

ダンボールで作るくらいならCGの方が安い気もする。

 

急にアニメになったり。

 

とにかくハチャメチャ。

 

でも。

 

バカをやれる仲間っていい。

 

それは、どの世界でも共通。

 

ずっと同じ服は嫌だけれど。

 

 

ちぶ~的影の主役度5

仏が一番好きなのに、特記事項はない。完成度の高さに驚く笑いの仏。うちのかぁちゃん、仏の大ファンです。