ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

私、今日から村長になります「アリゲーター」

やっと3DSLLをGET致しました。

これで、どうぶつの森ができます。

応援してくれた皆様、ありがとうございました。(いない?)

 

村長頑張ります。

 

タイトル通り、動物の村なのでキャラがとにかくカワイイです。

 

 

いつの間にかパニック祭り開催中ですが、巨大ワニ出現の「アリゲーター」のような怖いキャラはもちろん出てきません。

アリゲーター

 

解説.....

下水道に捨てられたペットのワニが、研究所の投棄した成長ホルモンの実験動物を喰った結果巨大な怪物に成長。ジョン・セイルズの脚本はユニークな登場人物とユーモアを交えた造りで、定番の動物パニック映画ながら一種変わった風味となっている。巨大ワニの効果も及第。

 

 

噂のパニック映画の名作「アリゲーター」に挑戦。

 

やはり、名作だった。

 

ジョーズ」に近いレベルのものは存在しないと思っていた。

 

これは、ただデカイんじゃない。

 

ただ、襲うんじゃない。

 

12年後、人間が捨てたものが巨大化して出現する......。

 

 

 

アリゲーター

 

手のひらサイズなら飼いたいかわいさ。

 

デカくなってもおめめがキュート。

 

動きは鈍くても体の半分以上は口。

 

人間を食うためだけに徘徊する怖ろしさをもつ。

 

でも、そうでしょうか。

 

アリちゃんは、怖いのでしょうか。

 

怖いのは、悪いのは人間です。

 

無責任になんでもかんでもペットにしたがる。

 

飼えなくなったら平気で放棄する。

 

動物は人間のように話せないからでしょうか。

 

人間は人間以外は下等な生き物だとでも思っているのでしょうか。

 

アリちゃんはそんな人間の愚かさ、冷酷さを巨大化した憎悪の渦なのです。

 

パニック映画の定番である安直さだけではない脚本に拍手。

 

アリちゃんに合掌。

 

アリちゃんだけでなく、それぞれのキャラ描写がうまく生かされているところにも注目。

 

主人公のおっさん、ロバート・フォスターのしょぼくれ具合がイイ。

 

みんなにバカにされ、ハゲをやたらいじられる。

 

イケメンでマッチョないい男より遥かに視聴者を味方につける。

 

見た目はショボくてもまだ腐っていない正義感。

 

母性本能をくすぐるダメ加減。

 

アリちゃんも、彼になら何をされても本望でしょう。

 

とにかく映像も素晴らしかった。

 

アリちゃんの造形もリアルで細かい部分まで凝っていて画面に釘付け。

 

襲われるシーンが特に素晴らしく、印象的なカットが目に焼き付く。

 

点滅するように映し出されるシーンは、人間への警鐘。

 

 

あなたはアリちゃんを捨てたことはありませんか?

 

もしかしたら、数年後.....

 

アリちゃんが出現するかもしれませんよ。

 

今でもあなたの背後にアリちゃんが潜んでるということを忘れてはなりません。

 

 

 

ちぶ~的パクッ度5

冒頭から出る、出し惜しみ感のなさ!だからずっとドキドキ、ワニワニ。