『シャチが可愛い。』
「ジョーズ」で流行した動物パニック映画。
きっとこれもその波に乗って作られた。
巨大タコに殺されるシーンは、完全にジョーズ。
まぁ、そんな映画はたくさんあるけど…
大概は人間が巨大生物に立ち向かう。
だけど、これはちょっと違う。
そこが楽しかった!と思う(笑)
主人公が海洋学者でシャチとは友達。
巨大タコに立ち向かう時もシャチを連れていく。
あんなに従順なシャチがいるなんて…
可愛すぎる。
健気に巨大タコから人間を救おうとするシャチたち。
色々ツッコミたくはなるが、そこは素直に感動。
だけど、そうなると主人公の存在に価値を見出せなくなる(笑)
良いところは全てシャチが持っていく。
こんな時は、人間は役立たずだと言わんばかりに…
動物パニックは、動物がメインすぎても人間がメインすぎてもいけない。
このバランスってとっても難しいんだなと改めて気付かされた。
結構、みんな「ジョーズ」を目指して動物パニック映画を作るけど…
やっぱり「ジョーズ」って凄かったんだなと。
ただなんでも動物を大きくしておけば良いって思わない方が賢明だってことですよね。
ちぶ〜的タコ度3
でかいタコってだけで何も怖くはない。食べたら美味しいのかなとか色々考えてしまいましたね。
本日紹介した映画は…
⭐️ブライアン・W・コリンズ著「1日1本、365日毎日ホラー映画」紹介作品⭐️
テンタクルズ (1977)
TENTACLES/TENTACOLI
- 監督 オリヴァー・ヘルマン
あらすじは…
カリフォルニア湾岸で、赤ん坊や作業員などが次々と失踪。警察の捜査は難航するが、やがてベテラン記者が海底工事との関連性に気づく。工事会社の社長の依頼を受けて調査に乗り出した海洋学者は海底で巨大なタコと遭遇した……。カリフォルニアに突然現れた巨大タコの恐怖を描いた生物パニック映画。
(yahoo!映画より引用)