映画「ベイビーガール」がAmazonのprime videoで見放題になったので早速感想!ネタバレ感想と考察をお送りします!
社会的地位を確立したCEOの女性は、完璧な家庭も持っている。
何一つ不自由もない。
だけど、そんな彼女には人には言えない秘密があった...
それは「服従したい!」という性的趣向。
正直、こういう題材は昔からあるし新鮮さはなかった。
でも、これをニコール・キッドマンが演じるとは!
ベネチア国際映画祭でボルピ杯(最優秀女優賞)を受賞していて、何気に「TALK TO ME トーク・トゥ・ミー」のソフィー・ワイルドがロミー(ニコール・キッドマン)の部下のエスメ役でびっくりw
意味深だったラストシーンも含め語っていきたいと思います。
- 映画「ベイビーガール」の評価
- 映画「ベイビーガール」あらすじ&概要
- 映画「ベイビーガール」キャスト&登場人物
- 映画「ベイビーガール」ネタバレで内容を超簡単解説!
- 映画「ベイビーガール」ネタバレ考察&感想:結末はハッピーエンド?意味深だったラストシーンを考察!
- 映画「ベイビーガール」ネタバレなし感想&まとめ:ニコール・キッドマンが素晴らしい!だけど理解できないワンコ化の世界w
映画「ベイビーガール」の評価
ちぶ〜的評価は…
🐽🐽2ブヒ(お困りちぶ〜)です!!
総評:「夫の気持ちになると居た堪れないw」
・ストーリー:⭐⭐☆☆☆
• 演技:⭐⭐⭐☆☆
・エロ度:⭐⭐⭐☆☆
世間の評価は...
・Filmarks ⭐️(3.5/5.0) レビュー数:2880件
・IMDb⭐️(5.8/10)レビュー数:64000件
※現時点
〜みんなのレビューをまとめてみた!〜
⚫︎見る前はポルノっぽいと思っていたけど、意外にストーリーに引き込まれた!
⚫︎ハイスペックな女性が崩れていく姿に目が離せなかった!
私も観る前はただのポルノじゃん,,,
って思ってたけどw
意外と真面目にしっかりと性的欲望、性的趣向について描かれてました。
ただ、男性としてはこういう女性はどうなのかな〜と心配にはなりますねw
映画「ベイビーガール」あらすじ&概要
\映画「ベイビーガール」の予告編はこちら/
Happinet phantom公式YouTubeチャンネル
映画の内容!
NY で女性 CEOとして、大成功を収めるロミー。舞台演出家の優しい夫ジェイコブと子供たちと、誰もが憧れる暮らしを送っていた。ある時、ロミーは一人のインターンから目が離せなくなる。彼の名はサミュエル、ロミーの中に眠る秘密の欲望を見抜き、きわどい挑発を仕掛けてくるのだ。行き過ぎた駆け引きをやめさせるためにサミュエルに会いに行くが、逆に主導権を握られ 2 人のパワーバランスが逆転していく。二度と引き返せない誘惑ゲームの行方は・・・?
映画「ベイビーガール」キャスト&登場人物
ニコール・キッドマン |役名:ロミー
昔からセクシーな感じの役は多かったですが...
年齢を重ねても、こういう役をできるのはニコールだからですね。
確かに若くないし、シワもある。
だけど、それでもあの裸体は美しいです。
海外の女優は、何歳になってもこういう役を演じられる。
日本って本当に視野が狭い国だなって思う。
他キャスト
ハリス・ディキンソン |役名:サミュエル
アントニオ・バンデラス |役名:ジェイコブ
ソフィー・ワイルド 役名:エスメ
映画「ベイビーガール」ネタバレで内容を超簡単解説!
※ネタバレ項目になりますのでご注意を!
🔍ストーリーの流れ
【🔑主要キャラ】
⚫︎ロミー(演:ニコール・キッドマン)・・・CEOで誰もが羨む家庭持ち。実はマゾ。
⚫︎サミュエル(演:ハリス・ディキンソン)・・・インターンの青年。相手が求めていることを感知できる。服従スキル高め。
⚫︎ジェイコブ(演:アントニオ・バンデラス)・・・ノーマルな夫で演出家。ロミーを愛している。
【3ステップで解説!】
🥎起:ロミーは、インターンのサミュエルに自分の性的嗜好を見抜かれ、ズルズルと欲望の沼にハマっていく!
⌛承:サミュエルは次第にロミーを性的に支配し、二人は快楽の世界にどっぷり浸かっていく!
💣転:ついに二人の関係が夫・ジェイコブにバレてしまい、ロミーは絶望する!
映画「ベイビーガール」ネタバレ考察&感想:結末はハッピーエンド?意味深だったラストシーンを考察!
※ネタバレ項目になりますのでご注意を!
結局、夫のジェイコブはロミーを許します。
ロミーは、自分の「服従されたい」という欲望は、幼少期にカルト宗教の家庭で育ったことが影響しているのかもしれないと自己分析していましたが……
それが直接的な理由ではないことも、本人はどこかで分かっているようでした。
サミュエルとは別れ、彼は東京で就職。
ロミーは夫に心から謝罪し、最終的に許しを得ることができました。
ラストシーンでは、夫がロミーの性的趣向に合わせたベッドシーンが描かれ……
ロミーがニヤリと笑って終了します。
一見するとこの結末はハッピーエンドのようにも見えますが、
私は、結局夫はロミーを愛しているから合わせているだけで、彼自身はノーマル。
ロミーが本当の意味で満足できる相手かと言われると、そうではない気がしました。
ロミーのこの“服従欲”って、可愛く言えば「壁ドン」とか「顎クイ」みたいなものじゃないですか?w
女性には、根本的にそういう「支配されたい願望」が少なからずあるのかもしれないけど、ここまで極端ではないですよね。
ただ、「男子に支配されたい」という女子特有の願望が、「壁ドン」や「顎クイ」にも含まれているような気はします。
そもそも、自分の性的欲求にドンピシャな相手がいたとしても、
絶対に失えない家庭があるなら、その沼には本来手を出さないはず。
でも、ロミーにとってはその“ギリギリのスリル”自体が快楽の一部になっていたんでしょう。
そう思うと、彼女はきっとまた同じことを繰り返す気がします。
だから私は、あのラストシーンを見て
「懲りない女だな〜」というのが正直な感想ですw
映画「ベイビーガール」ネタバレなし感想&まとめ:ニコール・キッドマンが素晴らしい!だけど理解できないワンコ化の世界w
かなり際どいテーマで、この役をニコール・キッドマンが演じたこと自体に価値があると思います!
正直、同じ女としては居た堪れないし、ただただ切ない…。
同じく、旦那の気持ちになるともっと切ない!w 旦那は何も悪くないのに!
映画「ベイビーガール」のストーリー自体は、結構古典的で昔からあるテーマです。
それを真面目に、しかも高級キャストで描いたことで、なんだか妙に考えさせられる内容に仕上がっていましたw
夫婦って、愛だけじゃ足りないの?
性的欲求と普遍的な愛は、別物として割り切るしかないの?
そんな問いが、じわじわと突き刺さります。
個人的には、あの「部屋の隅で立たされる」時点で激おこ案件なんですがw
それを嬉しいと感じるなんて…全く共感はできませんでしたw
でも逆に、それくらい現実離れしているからこそ、最後まで惹きつけられてしまったのかもしれません。
📌 まとめ
共感できるかどうかはともかく、強烈なテーマとニコール・キッドマンの熱演が観る者を圧倒する作品!
不思議な後味が残る、クセになる一本でした!
気になる方はアマプラで見放題配信中なのでチェックしてみてくださいね〜!
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます! ちぶ〜でした!🫰