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Netflix配信映画「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」考察・感想|つまらない?実話風の展開はいいのに...

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Netflix配信映画「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」ネタバレ考察・感想|つまらない?実話風の展開は良きのイラスト

Netflix配信映画「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」ネタバレ考察・感想|つまらない?実話風の展開は良き

Netflixで配信された「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」を鑑賞したので、ネタバレありの考察・感想をお送りしたいと思います!

 

ブラム・ストーカー原作の古典ホラー小説「吸血鬼ドラキュラ」の第7章「デメテル号船長の航海日誌」が元ネタの映画化作品。

どうやら監督やキャストがなかなか決定せず、公開も遅れたくらい最初からグダグダだった様子。

内容がそもそも古典ホラー(1897年)ということもあり、目新しさはゼロ。

監督が私が大好きな「トロール・ハンター」や「ジェーン・ドウの解剖」のアンドレ・ウーヴレダルだったので期待値高めでしたが...

 

こりゃ、あかん!w

Wikipedia見たら、ボックスオフィス・ボム作品と呼ばれるくらい大コケした作品とのことで納得。

Netflixで配信されるまで、知らなかったってそういうことだよねw

 

ということで、何がいけなかったのかを語らせていただきますw

 

※ボックスオフィス・ボムとは...

大失敗し、製作費やマーケティング費用に対して興行収入が大きく下回ることを指す。

 

\合わせて読む/

 

 

執筆&作画:ちぶ〜について

Netflix配信映画「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」の評価

ちぶ〜的評価は…

🐽1ブヒ(お眠りちぶ〜)です!!

 

総評:「とんでもない眠りの波に襲われた!」

 

・ストーリー:⭐☆☆☆☆

 • 演技:⭐⭐☆☆☆

・恐怖度:☆☆☆☆☆

 

世間の評価は...

・Filmarks ⭐️(3.3/5.0) レビュー数:2547件  

・IMDb⭐️(6.1/10)レビュー数:62000件 

※現時点

 

〜みんなのレビューをまとめてみた!〜

 

⚫︎伝統的なイメージとは異なり、モンスター寄りの造形に驚いた!

⚫︎逃げ場のない船内での展開が、ホラーとしての緊張感を高めてたが単調!

⚫︎クラシカルなホラーとして楽しめたが、特筆すべき点は少なかった!

 

ということで、やっぱりあまりいい評価はないw

私もほぼ同意見w

なんで、こうなったんだろう...

お金の使い方、絶対間違ってると思うー。

Netflix配信映画「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」あらすじ&概要

ドラキュラ/デメテル号最期の航海(字幕版)

🎞️ **ちぶ〜の鑑賞媒体:Netflix**

原題:The Last Voyage of the Demeter

製作:アメリカ 2023年

上映時間:118分

監督:アンドレ・ウーヴレダル

脚本:ブラギ・シャット、ザック・オルケウィッツ

原作:ブラム・ストーカー

 

\「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」の予告編はこちら/

ユニバーサル・ホラー公式YouTubeチャンネル

 

映画の内容!

ルーマニアのカルパチア地方からロンドンまで、謎めいた50個の無記名の木箱を運ぶためチャーターされたデメテル号は、不可解な出来事に遭遇する。見渡す限りの大海原で、毎夜人間の生き血を求め襲い来るドラキュラが出現したのだった。パニックに陥りながらも、生き残りをかけた壮絶な戦いに臨む乗組員たちだったが…。

作品情報引用元:prime videoより

Netflix配信映画「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」キャスト&登場人物

コーリー・ホーキンス |役名:クレメンス医師(黒人の医師)

 

リーアム・カニンガム |役名:エリオット(船長)

 

デヴィッド・ダストマルチャン

 

アシュリン・フランチオージ 役名:アンナ(瀕死状態で発見される)

 

ハビエル・ボテット |役名:ドラキュラ

 

ウディ・ノーマン 役名:トビー(船長の孫)

 

クリス・ウォーリー

 

ジョン・ジョン・ブリオネス

 

ステファン・カピチッチ

 

Martin Furulund

 

ニコライ・ニコラエフ

 

 

Netflix配信映画「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」ネタバレあり考察&感想:つまらない理由はココにあり!

※ネタバレ項目になりますのでご注意を!

 

ブラム・ストーカー原作「吸血鬼ドラキュラ」は古典!

そもそもなぜ、この原作をわざわざ映画化したのか。

古典すぎるし、内容にもアレンジを加えないと退屈な作品になってしまうことは明らか。

この映画が10年くらい前に作られたならまだ分かるけれど...

船の中で、ご丁寧にも規則的に一人ずつ襲われるという展開はだるすぎて寝たw

緩急も少なくて、非常に困った!

古典小説を映像化したいなら、そのままじゃなくて時代に合わせた変化が必要だったのではないかと私は思います。

ドラキュラがほぼ...

クリーチャー!

モンスター!

でした。

なぜ、そこだけアレンジした?

そこじゃなくない?感が満載で登場した瞬間...

「...ん???」ってなりましたw

頑張ってはくれたんだと思う。

でも、物語の中では浮いてしまってダサく見えてしまったw

笑ったのは...

 

「翼がある!飛んでる!」というシーンw

 

なぜ、飛ばせたのかw

そこも問題w

いや、まぁ笑えたからいいんだけどねw

どうすれば良かったのか?

正直、要らなかったと思うw

これを言っちゃおしまいなんだけど、多額の資金を使って作る映画じゃない。

どうせやるなら、低予算でこじんまりと作った方が良かったかも。

つまらなくても好感は持てたと思うからw

あと、長いよ!

ドラキュラで2時間近くっていうのは辛い...

90分くらいにまとめて、低予算、ドラキュラクリーチャーをバシバシ登場させて船内を真っ赤に染めるくらいの迫力があればなんとかなったのかもしれない!

 

...多分ね?w

Netflix配信映画「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」まとめ:実話風の展開をもっと活かせていれば成功してたかも?

船長が「神はデメテル号を見放した」と記した"航海日誌"だけが残されていた。

というプロットから想像させる展開は、実話っぽくて良かった。

実際、このデメテル号は原作者のブラム・ストーカーが1885年にウィットビーという町の海岸に到着したドミトリ号から着想したらしい。

 

ドミトリ号は、激しい嵐に遭遇し難破。

やっとの思いでウィットビーに漂流したらしい。

この船に乗っていた乗組員は、助かったらしいけど...

 

多分、実際に起きた事件から着想を得ているから冒頭の展開は、小説から引き継がれリアリティがあったのだと思う。

それなのに、中盤からどうしても退屈してしまう展開になってしまったのは、急にリアルから突き放されてしまった点にある。

 

もっと、長所を活かせていれば...

無念でならない作品でしょうw

 

ただ、ある意味あのドラキュラは観てほしいかも!w

ちょっと楽しいしw(それでいいのか?w)

Netflixで配信されているので興味ある方はぜひ!

 

→アマプラでも観れるけど、レンタルだから見放題になるまで待つべしw

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→「ドラキュラ/デメテル号最期の航海」を持っていたいなら

 

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!  ちぶ〜でした!🫰