『マザコン×トラウマの最強コンビ。』
70年代、80年代ホラーでよくある感じ。
幼い頃受けた虐待がトラウマになり、女性を火あぶりにしたくなる男。
ママを嫌いなはずなのに、結局はママがいないと何もできないってことなんでしょうね。
マザコンも行きすぎると狂気に変わる…
それにトラウマが加わると本当に手がつけられませんね。
本当にあらすじに書いてある通りのことが起きるだけ。
ダメだと思いながらも、結局火あぶりをやめれないジレンマ。
流石にここまではしないかもしれないけど、現代でもありそうな筋書きはちょっと不気味。
ただ、普通の家であの設備を整えたり防御服を準備したりすること自体めっちゃ不自然なので笑ってしまいましたが(笑)
ファイヤーなシーンを見て、一番気になったのはあの家の耐久性ですよ(笑)
そこまでしてでも炙りたかったんでしょうね。
そもそも気持ち悪い男の家についていくこと自体あり得ませんが。
この年代のホラーを楽しむには十分な作品でした。
いろんなホラー映画のいい部分を混ぜたところも感じられましたが、個人的には楽しめましたよ。
ちぶ〜的ファイヤー度5
そこまでして燃やさなければならないという衝動が一番恐ろしい。
本日紹介した映画は…
恐怖の火あぶり (1979)
DON'T GO IN THE HOUSE
- 監督 ジョセフ・エリソン
- あらすじは…
- 実際は心にトラウマを持つ分裂症の主人公の心の内側を捕えたサイコ・ホラー。幼い頃から母親に腕を火であぶられると言う虐待を受けていた青年が、母親の死後、家の中の一室を金属で覆い改装。女を憎み、町に出ては女を拾い惨殺を繰り返すようになる……。
- (yahoo!映画より引用)