ホラー映画さえあれば!

映画漬けのちぶ〜が、映画を観たら例えつまんなくても!イラスト付きで映画レビュー(ホラー寄り)をアップしてます!週末はホラー特化ブログや映画関連の記事も!

「吸血髑髏船」

 


『あっと驚く結末。』



1968年の怪奇映画。


こういうの大好き。


途中からあまりの展開の激しさにぽか~んとなった。


この時代だからできた衝撃的結末。


化け物よりも怖いもの、それはやはり人間なのです。



3年前の悲惨な事件の真相に迫る被害者の双子の妹...


演じた松岡きっこがめちゃくちゃ可愛い!


ハーフかな?と思うくらい洋風な顔立ちで白黒映画だけど、一人だけキラキラしてた。


それに反して西村晃が素晴らしくダークサイドに堕ちていて笑ってしまった(笑)


名優、万歳である。




犯人が誰かはどうでもいいと思って観ていたが、「え!?」となるシーンがあって意外と楽しめてしまった。


でも、あれは反則技な気もしますが...


この時代の怪奇映画は本当に楽しい。


吸血鬼ゴケミドロ』もそうですが、人間の愚かさを前面に出した怪作。


いつの時代も本当に怖いのは人間だけですね。




ちぶ~的化け物度5爆弾爆弾爆弾爆弾爆弾

西村さんの顔が一番怖くて面白い(笑)

本日紹介した映画は...


吸血髑髏船 (1968)

監督 松野宏軌             

解説...
航行中の貨物船・龍王丸で、積み荷の金塊を狙った5人が船員を皆殺しにするという凄惨な事件が起きる。3年後、船医である夫とともに殺された依子の双子の妹・冴子は、姉に引き寄せられるようにして漂流する龍王丸に遭遇、航海日記を発見する。その後、逃げおおせていた5人の犯人が次々と謎の死を遂げていく。陰惨なムードと謎をはらんだストーリーが見どころの怪奇映画で、『吸血鬼ゴケミドロ』に続く怪奇路線として制作された。

(Yahoo!映画より引用)