『寅さんの思い出総集編！』
劇中では寅さんは、死んでいない。
中年になった甥の満男(吉岡秀隆)が初恋の人、イズミ(後藤久美子)と再会しながら思い出す、寅さん。
思い出のオンパレードで綴られる物語。
何度見ても笑える寅さんや、ホロリときてしまう寅さん...
懐かしのマドンナたちを振り返って、またあの回を見なきゃと思わせる。
なるほど！と、合点承知の助。
こういうやり方なら確かに「お帰り」だなぁ～。
私、驚いた。
満男(吉岡秀隆)が思っていたよりも老けていた...
この前まで、dtvで「Dr.コトー診療所」を見ていたせいもあって年月の流れに一番衝撃を受けた...
「男はつらいよ」２２年ぶりの新作...
そりゃ、皆老けますよね。
それでも、「男はつらいよ」の世界観は失わずに新作を作れたことが素晴らしい。
やっぱりこのキャストの力って大きいんでしょうね。
個人的には一番大好きなメロン騒動をまた見れて、笑えて...
それだけでも嬉しかった。
寅さんは、やっぱり渥美清ではなければ意味がないということを痛感した。
今後、別キャストでリメイクなんて絶対にやめてほしい。
寅さんは永遠に不滅。
渥美清＝寅さんなんだから。
ここまで偉そうに言っておいて難ですが...
私は、満男が出てきてからのシリーズはまだ見ておりませんでした....
そろそろ見なければと思った次第でございます(笑)
ちぶ～的初恋の人度5
なんか洋風な再会物語でしたね。イズミちゃんのいい感じの棒読みも海外生活が長いからなんだなって思えましたよね(笑)
本日紹介した映画は...
男はつらいよ お帰り 寅さん (2019)
- 監督 山田洋次
「男はつらいよ お帰り 寅さん 」 - あらすじは...
- 車寅次郎(渥美清)のおいである諏訪満男(吉岡秀隆)の妻の七回忌に一同が集まり、法事の後は昔話に花を咲かせていた。満男は長年会社員として働いたが、仕事の合間をぬって執筆していた小説が評価されて小説家に転進した。ある日、彼のサイン会が開かれ、その列に並ぶ人々の中に満男の初恋の相手イズミ(後藤久美子)がいた。
- (Yahoo!映画より引用)
