『実話という落とし穴。』
1966年のル・マン24時間レースをめぐる実話。
と思っていたので、スポーツ映画だと思ってた。
が、違う。
これはあくまでも人間ドラマであり、実話。
まさか、そこに落とし穴があるとは思ってなかったんですよね〜。
確かにレースのシーンは、迫力があって目が離せない!
主演のクリスチャン・ベイルの演技もいつも通り素晴らしい!
だが、私はあの結末に心底がっかりしてしまった。
感動したかったのに、涙は一粒も出ない。
私は負けず嫌いだから、あんな選択に絶対共感できない。
むしろ、本気で本心で戦わなければすべてにおいて無礼なのではないかと思うからだ。
所詮、実話だから仕方がない。
それは分かっているけれど…
会社の組織に毎日嫌気が差し、上に抗うことばかりしている私にとってはモヤモヤしか残らなかった。
それでも男の友情はカッコよくて、女にはない友情の形を羨ましく思った。
そして、私は素直に感動できない自分の偏屈さを改めて実感するハメになりましたとさ(笑)
ちぶ〜的フェラーリ度5
やっぱりフェラーリの方がカッコいいよ(笑)あの形、セクシーですよね〜。
本日紹介した映画は...