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「フォードvsフェラーリ」

 

「フォードvsフェラーリ

『実話という落とし穴。』
 

1966年のル・マン24時間レースをめぐる実話。

 
フォード・モーター社からフェラーリに打ち勝つため派遣された男たちの熱い戦い…
 
と思っていたので、スポーツ映画だと思ってた。
 
が、違う。
 
これはあくまでも人間ドラマであり、実話。
 
まさか、そこに落とし穴があるとは思ってなかったんですよね〜。
 
 
 
SNSの評価は上々で、アカデミー賞にもノミネートしている。  
 
確かにレースのシーンは、迫力があって目が離せない!
 
主演のクリスチャン・ベイルの演技もいつも通り素晴らしい!
 
だが、私はあの結末に心底がっかりしてしまった。
 
感動したかったのに、涙は一粒も出ない。
 
私は負けず嫌いだから、あんな選択に絶対共感できない。
 
むしろ、本気で本心で戦わなければすべてにおいて無礼なのではないかと思うからだ。
 
所詮、実話だから仕方がない。
 
それは分かっているけれど…


会社の組織に毎日嫌気が差し、上に抗うことばかりしている私にとってはモヤモヤしか残らなかった。  
 
それでも男の友情はカッコよくて、女にはない友情の形を羨ましく思った。
 
そして、私は素直に感動できない自分の偏屈さを改めて実感するハメになりましたとさ(笑)



ちぶ〜的フェラーリ度5
やっぱりフェラーリの方がカッコいいよ(笑)あの形、セクシーですよね〜。
 

本日紹介した映画は...

フォードvsフェラーリ (2019)

FORD V FERRARI/LE MANS '66

「フォードvsフェラーリ

あらすじは...

カーレース界でフェラーリが圧倒的な力を持っていた1966年、エンジニアのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)はフォード・モーター社からル・マンでの勝利を命じられる。敵を圧倒する新車開発に励む彼は、型破りなイギリス人レーサー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)に目をつける。時間も資金も限られた中、二人はフェラーリに勝利するため力を合わせて試練を乗り越えていく。

(Yahoo!映画より引用)