『人生って落とし穴だらけ。』
完璧に生きてきたはずの人生。
ニュースでよく見る人生を踏み外した人たちを見て、あり得ないなんて思っている。
自分は絶対にそんな馬鹿なことはしないと思っていても...
急に、人生の落とし穴は目の前にやってくる。
これ、社会問題も絡めてストーリー展開していくので面白かった!
こういう議員って、ここまでのスケールではないけど実際にいたりするのでリアルでした(笑)
結局、今の自分ってちょっとした選択や運が作り出しているんですよね。
どれか一つが欠けていても違うかもしれない。
それが人生の面白さであり怖さでもある。
昨日の友が今日の敵になったりする。
今まで硬く結ばれた絆や信頼がたった一つの出来事で崩壊するなんてことも平気であり得る。
ある意味、ホラーですね…
日本は移民も少ないし、そういう差別文化もない。
だから、この映画で描かれていたそういう社会問題はショッキングでしたね。
あのラストも、とても切ない!
でも、さまざまな要素はあるものの濃厚な人間ドラマが描かれていて見ごたえあり。
美女は出てきませんが、この渋いクライムサスペンスはお勧めです。
ちぶ~的バカ息子度5
どの国でもバカ息子は自分を破滅させる原因になりえるってことは物凄い説得力があった!(笑)
DODE HOEK/BLIND SPOT
- 監督 ナビル・ベン・ヤディル
あらすじは... - 退職を前にしたアントワープ警察の伝説の刑事ヤン(ピーター・ファン・デン・ベヒン)は、極右政党から政治の世界に打って出ようとしていた。彼は若手刑事のドリス(スフィアン・シラー)とコンビを組み、匿名の密告があった麻薬製造所に踏み込む。だが、容疑者として身柄を拘束されたのはヤンの息子のアクセル(ダヴィッド・ミュルジア)で……。
- (Yahoo!映画より引用)
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