『ヨーロッパのなまはげはスタイリッシュ!』
この映画で初めて知ったクランプス。
ヨーロッパ中部の伝説の生物で悪い子供には罰を与えると信じられているらしい。
ジャケ画に「悪い子はいねが~!!」と書いてあったが、まさか本当になまはげみたいな伝説の生き物が海外にいるとは思っていなかったのでびっくり。
秋田県人としては、それだけでも見る価値あり。
出てくるモンスター?もコワ可愛い。
クリスマス映画は明るくて楽しいものという概念を吹っ飛ばしてくれます!
調べてみたら、クランプスはサンタクロースよりもっと前から存在するらしい。
通りで年季が入っていると思いました(笑)
ハッキリ言って、誰にでもプレゼントをくれるサンタよりも悪い子には罰を与えるくらいのクランプスの方が私は現実的で好き。
だって悪いことをしても幸せでいられるって不公平すぎるでしょう?
子供のうちからそういうことを教えておかないとろくな大人になれないし。
教育映画としてもいいような...
色んな意味で、大人の方が楽しめる作品だなって思いました。
子供向きのファミリー映画って感じで製作したんだと思うんですが...
子供泣いちゃうんじゃない?
っていうくらい、モンスターたちの悪行がちょいちょいグロかった(笑)
ま、それくらいじゃないと最近の子供はビビらないってことかもしれませんけどね~。
ちぶ~的なまはげ度3
どうも英語だと怖さが半減。濁音の多いなまりのある言葉って、やっぱり迫力があるから怖いんですよね~。
本日紹介した映画は...
クランプス 魔物の儀式 (2015)
KRAMPUS
監督 マイケル・ドハティ
- 解説...
- ヨーロッパ中部で語り継がれる伝説の魔物「クランプス」をモチーフに描いたサスペンスホラー。クリスマスイブの夜。両親や姉と一緒に暮らす少年マックスの家に、母の妹一家がやって来た。サンタへの手紙を意地悪な従兄弟に取りあげられて皆の前で読まれてしまったマックスは、怒ってその手紙を破り捨ててしまう。翌朝、豪雪で家に閉じ込められた彼らは、どこからか不審な物音が聞こえてくることに気づく。外の様子を確かめに行ったマックスの姉が戻らなくなり、さらに従兄弟も突然姿を消すなど不可解な出来事が相次ぐ中、祖母オミが衝撃的な真実を語りはじめる。
(映画.comより引用)