『キツネは出ないけど、キツネの仕業。』
途中までとてもよかった。
女の友情、嫉妬、執着。
憎悪が産まれた時に、少女たちは大人への階段を昇っていく。
そう、怪談話と一緒に...
思春期って本当に面倒くさい。
不安定な心に、悪魔はいつもささやく。
あ、今回はキツネか(笑)
恐怖描写も日本的でとてもよかった。
ただ、後半は脱線しすぎてしまった感が...
それでも、バレエのシーンや主演二人の美しい恐怖顔は絶品。
期待しない程度で見れば、そこそこ楽しめるオカルトホラーと言えますね~。
ちぶ~的ドロドロ度5
女の友情ってドロドロしてるんですよね~。口に出す言葉と心にためている言葉は真逆だったりする。本当はキツネより怖いんですよ~。
本日紹介した映画は...
狐怪談 (2003)
WHISPERING CORRIDORS 3: WISHING STAIRS
- 監督 ユン・ジェヨン
解説...- その女子高の学生寮には28段の階段があった。そこには狐の霊が棲みついていて、願いを込めて上ると29段目が現われ願いが叶うと言われる――。ソヒとジンソンはバレエ部の親友同士。しかしコンクールに出場するのがソヒと知ったジンソンは、夢中で例の階段に向かい“自分を出場させて”とお願いする。しかし結局代表にはソヒが選ばれ、ジンソンは嫉妬のあまりソヒを階段から突き落としてしまう。二度とバレエを踊れなくなったソヒは失意のまま病院から身を投げる。一方、秘かにソヒに想いを寄せていた少女ヘジュも階段であるお願いをするのだが…。
(Yahoo!映画より引用)