「盲目の美人妻にとっても、私にとっても...これは、ホラーです!」
あのオードリー・ヘップバーン主演。
何気に、私は可愛らしいオードリーしか見たことがなかったので、これを見て驚いた。
とにかく、可愛いのではなくて美しいのだ。
怯える姿まで美人。
そして、名演。
最後まで怯えながらも犯人と戦う姿は勇敢で、オードリーらしい強さが光る。
それに対してホラーキャラとも言えるくらい怖かった悪役のアラン・アーキンの残酷さがオードリーにも対抗できるくらいの存在感を放っている。
ラストの方なんて声が出るくらいビビってしまいました。
古典的なサスペンスと思いきや、よくできた密室サスペンスですので今見ても驚くこと間違いなしでしょう。
あんな奥さんがいたら、何も悪いことできませんね。少しでも良心がある男だったら絶対に彼女に手を出せないでしょう。
本日紹介した映画は...
暗くなるまで待って (1967)
WAIT UNTIL DARK
- 監督 テレンス・ヤング
解説...- オードリー・ヘップバーンが盲目の人妻に扮したサスペンス・スリラー。夫のサムが見知らぬ女性から受け取った人形にはヘロインが隠されていた。ヘロインを奪い返そうとする組織のリーダー、ロートは、マイクとカルリーノの二人と共にサムのアパートで人形を探すが見つからない。そこで、妻のスージーが盲目である事を知った3人は、人形の行方を突き止めるために一芝居打つ事に……。
(Yahoo!映画より引用)