赤ちゃんの泣き声って苦手です。
私には子供がいないからかもしれないけれど...
耳が痛くなる感じが...
まぁ、子育てしている親が一番大変でしょうけども(笑)
なんであんなに泣いちゃうんだろう～と不思議でなりません。
人間の神秘ってやつでしょうか。
「チャイルドコール 呼声」は赤ちゃんの話かと思ったら違いましたね。
不安定な女を演じさせたらナンバーワンなノオミ・ラパス主演。
DV夫から逃げてきた母と子の話。
異常なまでに子供に執着する様は、ノオミだからこその怖さ。
ストレートな物語かと思いきや...
最後まで見ても意外と難解だったサスペンス。
ノオミだけではなく、準主役な立ち位置だったクリストファー・ヨーネルの演技が光っていた！
あぁ、そういうことなのかな？
と、ストーリーを辿るスタイル。
あのシーンの意味とか。
現実と妄想の狭間にあった答えを探すのは面白い。
北欧らしい冷たさが独特なんですが。
退屈と感じる人もいるかもしれないけれど、私は登場人物の視点に立って見ることができたので満足。
不思議な感覚になれる映画もたまにはいいかもしれません。
ちぶ～的ノオミフェイス度5
顔のアップがとにかく怖い(笑)ああいう演技が似合う人はあまりいないから彼女は貴重であ～る。
