最近、引っ越してきた向かいの家の奥様はきっとリラックマが好き。
なぜなら、車のシートがリラックマだから。
きっといい人に違いない。
見たくなくても、真向かいなのでいつ帰ってきたとかがすぐわかってしまう。
なんだか「ガール・オン・ザ・トレイン」みたいで怖くなった。
おお。
これは高級風な2時間サスペンスではないか。(実質113分ですが)
ちょっとエロが濃厚で、笑っちゃうけれど。
セレブな奥様はきっとドハマりしそうな感じ。
結局、人は見たいものしか見ていない...
そんな心の隙間から事件はやってくるのですね。
電車の窓から見える二つの家。
哀しみに沈んでいる一人の女が、車窓の窓からストーキングする。
それって、だいぶ怖い。
そして、この女・レイチェルは視力が抜群にイイ。
電車の窓からそこまで見えるってある意味超能力。
執着心はすごいが、記憶力は悪い。
もう、ややこしい女である。
だからこそ起きる事件。
寂しい女のエロ目線で見た事実は本物なのか!?
という構成にハマってしまった私はかなりゲスいのかもしれない。
男と女は結局、ホラーなのだ。
サラサラした愛なんてありゃしない。
だからこそこんなドロドロなサスペンスはむしろ爽快かも。(私は)
ピュアすぎる人にはオススメしませんけどね(笑)
ちぶ~的トラブルメイカー度5
こんなにもかわいそうな主人公なのに、あまり同情できないってものも珍しい。